八幡神社の狛犬
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最終更新日:2018年1月7日
指定情報
指定 | 《市指定 第15号》 昭和50年8月25日 |
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所在地 | 鯖江市神明町2丁目 八幡神社 |
管理者 | 神明町2丁目 |
時代 | 室町時代後期 |
員数 | 1対 |
概要
八幡神社は、国の史跡に指定されている
狛犬は、背丈52.0cm、体長46.0cm、尾部丈26.5cm、凝灰岩製の像である。凝灰岩とは
両像は正面を見据え、ともに頭頂部に角の名残の突起がわずかに見られる。頭部がやや大きく、背を丸め、四肢は細めである。たて髪は二段の房状となって垂れ、量感はやや乏しく、先端は小さく曲がっている。均整のとれた体つきで、全体に穏やかな作風になっている。
コラム 狛犬
狛犬は獅子の形を基本として作られ、その起源はエジプト・ペルシャ・インドなどの神殿や門前に置かれた獅子形(ライオン)にまで遡る。これが中国に流入すると、ライオンから唐風の獅子に変化し、それを源流としてわが国の狛犬が生まれた。狛犬の名称は、朝鮮半島のことを高麗(こま・狛)と称したことからきているが、「外来の犬」という意味合いの呼称である。
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