真保 由斎(1899-1976)
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最終更新日:2018年5月23日
孤高の沈金師
真保由斎(本名:由太郎)は、明治32年(1899)、河和田小坂(現在の河和田町)の生まれです。河和田には古くから漆器づくりに従事する人々が多く、由太郎も自然と漆器に親しんでいました。小学校に通うころ、沈金徒弟養成所の実習に興味をもったのが沈金師の第一歩であったとされています。由斎は20本余りの沈金刀を自在に使い分け、のちに「由斎彫り」という躍動的で立体感のある絵画性の強い技法を編み出し、多くの優れた作品を残しています。
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