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永田 定右衛門(1851-1919)

ページ番号:405-654-689

最終更新日:2017年3月24日

鯖江市域から選出された最初の衆議院議員

 永田定右衛門は嘉永4年(1851)11月15日、鯖江町湯浅(ゆあさ)重次郎(しげじろう)の次男として生まれています。幼名を嘉太郎といいました。湯浅家は代々鯖江藩士であったため、嘉太郎も藩校で学ぶなど藩士の子弟としての教育を受けてきました。
 明治4年(1871)4月、嘉太郎は下氏家の永田家に養子に迎えられることになりました。翌月の5月には家督を相続し永田家当主になり定右衛門を襲名しています。
 ところで、明治15年(1882)、杉田定一の提唱により南越自由党が組織されました。南越自由党というのは機関紙「北陸自由新聞」の発行や政談演説会の開催を通して自由民権運動の興隆を目指した政治団体です。南越自由党は後、南越倶楽部に改称することになりますがその中心的人物であったのがこの定右衛門です。
 定右衛門は県議会議員に当選し、副議長を歴任する一方、南越倶楽部副会頭として幅広く活躍し「土着の民権運動家」として広く知れ渡っていました。同23年7月の第1回衆議院議員選挙では3区(丹生郡)から立候補した定右衛門はこれに当選。板垣退助を助け、党の発展に尽力したと伝えられています。

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