のゑ女(1767-1846)
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最終更新日:2017年3月24日
野猪と戦い主家の子を守る
のゑ女は、明和4年(1767年)越前国丹生郡持明寺村(現在の鯖江市持明寺町)の百姓権兵衛の姉として誕生しましたが、幼い頃の事はわかっていません。成長後は味真野清水頭の
文化5年(1808)の秋のある日、本山の2人の姫君たちを連れて門外に外出したところ、突然大きな手負いの猪が現れ3人めがけて襲い掛かってきました。のゑ女は、大切な主家の子を守るため、長女の
その後、のゑ女は長寿を全うし、弘化3年(1846)3月、本山において静かに一生を終えました。
昭和9年5月、豪摂寺境内に野猪と戦うのゑ女を描いた石碑が建てられ、今に彼女の忠義と慈愛を伝えています。
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