満願寺の欅(4本)
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最終更新日:2019年12月20日
指定情報
指定 | 《市指定 第127号》 平成24年4月27日 |
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所在地 | 鯖江市松成町 |
管理者 | 浄土真宗本願寺派顕忠山満願寺 |
概要
寺院境内南西側、鞍谷川堤防沿いに並ぶケヤキの立木群である。最大のもので目通り550cm。他のケヤキもそれぞれ目通り410cm・250cm・300cmの寸法を有し、樹齢250年を超えると推定。目通り550cmものケヤキは市内では稀であり、貴重である。福井県内の文化財指定されたケヤキと比較しても遜色が無く、満願寺境内の景観形成に寄与している。
なお、満願寺はかつて天台宗であったが、承元元年(1207)に親鸞に帰依、後に浄土真宗高田派に属したとされる。その後、蓮如の北陸教化に際して本願寺派の寺院となり、第4世の乗喜は石山合戦に参戦して、顕如から「顕忠山」という山号を賜ったという。
昭和13年(1938)の火災により、本堂・庫裏を全焼、現在の本堂は昭和35年(1960)に完成したものであるが、寺院建物と欅との関係は不明である。
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