玉村弥左衛門家の羅漢樹
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最終更新日:2017年5月20日
指定情報
指定 | 《市指定 第3号》 昭和46年7月20日 |
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所在地 | 鯖江市中戸口町 |
管理者 | 個人 |
員数 | 1本 |
概要
玉村弥左衛門家(「弥左衛門」は屋号)は、享保5年(1720)の鯖江藩入府ののち約90年間、32ケ村からなる中戸口組の大庄屋を勤めた旧家であり、古来村中では“おもや”と呼ばれていた。
羅漢樹は、裸子植物マキ科のラカンマキの別名である。その分布は関東以西の太平洋側・四国・九州・沖縄の海岸に近い山地、さらには台湾や中国大陸に広がる。常緑の高木で、広く庭木として植えられ、また生け垣に利用されることもある。果実と花床を、「羅漢さま」の首と胴とに見立てたところからこの名がついた。果苞は赤く熟し、食べることもできる。
玉村家は、江戸時代の
コラム 大庄屋
鯖江藩では民政を円滑に推進するために大庄屋制がとられ、郡奉行が有力農民層から大庄屋を任命した。大庄屋は世襲性を原則とし、その職分は、代官から伝えられた法令などを庄屋に伝達し、また組下の農民の訴訟・願書などを吟味して代官に上申する、いわゆる下達上申の中間機関として重要な役割を果たした。
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