平成18年十大ニュース

平成17年5月に制定した鯖江市の花・木・鳥のシンボルデザインが1月11日に決定しました。作品の選考にあたっては、選考委員会で審議し、神戸市在住の杜多利香さんの作品が最優秀賞に選ばれました。

新しいまちづくりの指針として第4次鯖江市総合計画を策定しました。計画は「市民参加と協働」の中で「対話と納得」を基本姿勢に、市民の皆さんと行政が一体となって、次世代においても「自信と誇り」が持てる「自主自立した個性ある分権のまち」を目指しています。

7月6日、レッサーパンダの赤ちゃんが4年ぶりに誕生しました。名前を公募したところ1007通もの応募があり、渡邉みどりさん（東京都）の『チャオ』に決定しました。

10月1日、ごみ減量・リサイクルを進める上で分別排出の徹底を図り、また、収集作業および処理場での焼却時の安全性を高めるため、これまで自由であったゴミ袋を「鯖江市指定」のゴミ袋に移行しました。

鯖江藩主間部詮勝公が現在の西山公園一帯を嚮陽渓と命名して150周年となり、11月1日から30日まで第1回もみじまつりを開催しました。もみじの美しい庭園として整備していくとともにもみじまつりを開催し、西山公園を市内外にPRしていきます。

11月12日、鯖江藩第7代藩主 間部詮勝公が自ら鋤・鍬を持って造成した西山公園の前身である嚮陽渓開園150周年をお祝いしました。西山公園は「日本歴史公園100選」にも選ばれました。

11月14日、国道417号（旧国道8号）と国道8号を結ぶ北野水落線が開通しました。市街地の東西方向の重要な路線として平成3年度より工事が進められていたものです。北野水落線の開通で、東西道路の渋滞緩和や交流の活性化が期待されます。

12月19日、越前漆器協同組合が出願していた「越前漆器」が地域団体商標（地域ブランド）の県内第1号として、特許庁に認定されました。