平成20年十大ニュース

2月22日、ふくいのおいしい水に上河内町の“桃源清水”と“三場坂清水”が選ばれました。周辺には継体大王が植えたとされる薄墨桜などの文化遺産や史跡も多くあります。

3月21日、平成10年度に着工した白鬼女橋（舟津町5丁目）が完成、渡り初めが行われました。白鬼女橋の完成で安全で安心な交通が確保され、鯖江市と越前市の交流や連携が一層図られます。

4月22日、西山動物園のレッサーパンダが行方知れずになり、捜索にあたりましたが発見できませんでした。翌23日、市民から連絡があり、長泉寺町1丁目の側溝で発見され、午後3時10分無事保護しました。

5月24日、福武線の利用促進を目指す市民団体が立ち上がり、利用促進会議が発足しました。この日開かれた設立総会では「パークアンドライドの推進と駐車場の整備」「高齢者への割引」などの意見が出されました。

11月30日に市議会で男女共同参画宣言都市を決議し、9月12日に内閣府と男女共同参画ネットワーク、鯖江市が共同で記念事業を行いました。宣言文の朗読や作家の落合恵子さんによる講演、朗読劇などが行われ、男女共同参画社会の実現に向けて理解を深めました。

9月27日、市民による花火大会「さばえ秋HANABI」が行われました。鯖江青年会議所を中心とする実行委員会が企画・運営され、市民からの協賛金と大切な人に向けたメッセージを募って開かれました。

10月5日、第15回鯖江市長選挙が行われ、現職の牧野市長が2期目の当選を果たしました。翌日の職員への訓示では「市民の参加と協働をさらに進め、改革から創造に向けて農商工連携による鯖江ブランドの創出などに取り組みたい」と意欲を語りました。

11月29日、「わが村自慢の一品」に“近松の里”と“しんよこえくっきー”を初指定しました。2つとも地元産の食材にこだわり、魅力ある自慢の特産品です。

11月19日、県眼鏡協会初の東京ショールームがオープンしました。ショールームは小売店機能と眼鏡に関する情報の発信、収集の拠点として活用されます。

12月21日、高校駅伝で鯖江高校男子が県勢最高の17位、中学校駅伝で中央中学校男子が県勢初の8位入賞を果たしました。