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昼寝の時間が短い上に夜もあまり寝ないが、成長に影響はないのでしょうか

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最終更新日:2020年6月24日

お子さんの一日の生活リズムを振り返ってみましょう!(起床、就寝、食事、活動など)

 お子さんがあまり寝ないとの事でご心配ですね。
お子さんが夜あまり寝ないのは寝つきが悪いのでしょうか、夜中に何度も目が覚めるということでしょうか?朝早く目覚めるのでしょうか?
生まれた頃は昼も夜も関係なく眠っていますが、成長とともに昼間は起きている時間が増えてきます。
人間にとって必要な睡眠時間は一人ひとり異なります。夜8時頃に眠って朝自然に起きる時間が早いのはそれで十分ということです。昼寝の時間は夜の睡眠時間の補足です。夜の睡眠に差し支えなければいいので、昼寝の時間が短いのは問題ありません。
お子さんの朝起きてからの活動はどうですか?お子さんに合った睡眠時間は日中特に午前中活発に遊べているかどうかで判断します。機嫌が悪かったり、あくびをしていたりボーっとして眠そうにしているようでしたら睡眠時間が足りていないのかもしれません。
また、夜眠る前のお部屋の環境はどうですか?特に寝る2時間前はメディア(テレビ、DVD、スマホ等)の利用は避けましょう。脳にとって質のいい眠りを得るには大敵です。
2歳を過ぎて生活リズムや環境を整えてもまとまった睡眠がとれない、日中ボーっとしているようなら小児科で相談してみましょう。