三峯寺(村)跡並びに出土遺物
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最終更新日:2017年3月26日
緑釉陶器 小皿または碗
須恵器 鉄鉢
瀬戸美濃 花瓶
越前 壺
指定情報
指定 | 《市指定 第96号》 平成22年2月10日 |
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所在地 | 鯖江市まなべの館・鯖江市上戸口町 |
管理者 | 鯖江市・上戸口町 |
時代 | 寺跡:奈良~室町時代 村跡:室町時代~昭和 |
員数 | 180点 |
概要
三峯寺の活動実態については不明であるが、白山信仰と密接な関係にあった密教系の寺院である。『
三峯村は、三峯寺が廃絶した跡に誕生した村である。昭和12年(1937)に無住村となり、昭和30年(1955)に鯖江市への合併に伴って上戸口町に編入された。 三峯寺(村)跡は、標高400mの
近年の発掘調査によって、礎石建物跡や門跡などの
また、中世の土師器皿、越前(壺・すり鉢・甕など)、瀬戸美濃(碗・鉢・花瓶など)、青磁碗などが出土していることから、中世においても活動していたことがわかる。三峯寺の廃絶期は、出土遺物や三峯村墓地跡の造塔活動から、天正2年(1574)の越前一向一揆頃と推定される。
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