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今北山古墳群・磯部古墳群・弁財天古墳群

ページ番号:382-623-865

最終更新日:2023年4月7日

今北山・磯部・弁財天古墳群

指定情報

指定

《市指定 第77号》 平成16年5月1日

所在地 鯖江市乙坂今北町・磯部町・落井町
管理者

今北山、磯部、弁財天古墳群保存会

時代

1世紀末~5世紀末(弥生時代後期~古墳時代中期)

員数 80基

概要

 弁財天(べざいてん)山(標高約120m)から北西にかけて伸びる尾根沿いおよびその支尾根に沿って分布する古墳群。
 弥生時代後期にまで遡る墳丘墓や前方後円墳・方墳・円墳とさまざまな形の古墳が一つの尾根上に連綿と連なっている古墳群は県内でも珍しい。前方後円墳の造営は、古墳時代前期に当地域一帯が大和政権に組み込まれたことを意味し、また、その規模からみても、大きな力をもった首長が当地域を支配していたことを示している。後円部墳頂からは、鯖江地区や今立地区を一望に見渡すことができ、当地域一帯の歴史を知る上で大変貴重な遺跡である。

  • 弁財天古墳群

 尾根の南東部に位置し、47基の古墳を数える。最南端に位置する円墳は長径約24m、短径約23m、高さ約4.5mと当古墳群としては最大規模を誇る。階段状に連なる方形墳丘墓群は、弥生時代後期後半にまで遡る。また、山頂一帯には弥生時代後期前半に営まれた高地性環壕集落の存在も明らかになっている。

  • 磯部(いそべ)古墳群

 磯部町西側の支尾根に分布する方墳6基である。

  • 今北山古墳群

 33基を数えることができ、この古墳群には一連の古墳の中でも比較的大型の円・方墳が分布する。墳丘長75mの今北山(こんぼくやま)古墳(前方後円墳・丹南地域最大規模)は、前方部と後円部との差が大きく、前方部先端がバチ形に開く特徴を持つ。松岡町にある手繰ヶ城山古墳(全長128m)に先行する4世紀半ばの築造と考えられる。埴輪・葺石等の存在は認められない。

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