舘家住宅主屋
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最終更新日:2025年4月8日
指定情報
指定 | 《国登録 18-0253》 令和7年3月13日 |
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所在地 | 鯖江市和田町 |
管理者 | 個人 |
時代 | 江戸時代末期(推定) |
員数 | 1棟 |
概要
舘家は三床山山麓、鯖江市西方の集落の高台に位置する旧家。
当主は江戸時代には代々庄屋を務め、明治時代以降は和田村の村長を務めるなど、長きにわたって地域発展に指導的役割を果たしてきた。
主屋は2階建入母屋造妻入桟瓦葺で、敷石や基礎には和田村で産出した凝灰岩「和田石」を使用する。1階正面の腰壁は簓子下見板張、その他の腰壁は竪板張として上部を白漆喰塗で、2階は柱と貫を格子状に表した真壁として白漆喰塗で仕上げる。
庄屋の居宅としての規模も大きく、近世~近代の特徴が随所に見える越前の典型的な居宅の特徴を良く示す民家として貴重である。
※内部公開はしていません
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