吉川ナス

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最終更新日:2017年3月24日

GI吉川ナスの写真

 「吉川ナス」の歴史は1000年以上ともいわれ、昭和初期には関西方面に続々と出荷されるほど盛んでした。
しかし品種改良がされていないため栽培が難しく、収穫量も少ないため、栽培農家が1軒にまで衰退してしまいました。
 ついに生産が途絶えたかけたとき、「このまま失ってはいけない!」と農家有志らが立ち上がりました。
 そして平成21年12月、農家10人で「伝統野菜等栽培研究会」を結成。たった1人で「吉川ナス」を守り亡くなった、最後の農家から種を受け継ぎ、その再興に挑みました。

 試行錯誤の末、今では年間約18,000個の出荷ができるようになり、伝統を守り続けています。
 「吉川ナス」の固く密な実の中には、生産者のたちの、復活にかけた想いも詰まっているのです。

GI登録が品質の証!よみがえり、守り継がれる伝統

 吉川ナスは、「鯖江市伝統野菜等栽培研究会」に所属する農家のみが生産し、種取りから土作り、苗作り等を共同で行っています。また定期的に整枝・剪定・施肥等の栽培講習会を開催し、共通の栽培指針に基づき、会員皆が同じ方法で栽培し、同じ品質のナスが出荷できるように努めています。
 収穫されたナスは、厳しい出荷規格に基づき、形・重さ・色等一つひとつ検査を受けて出荷されています。

 平成28年7月12日には、その栽培技術や品質の高さ、地域や出荷先等からの評判、品種改良されることなく今日まで継承されてきた歴史等が高く評価され、全国で第14号、伝統野菜としては全国初となる国の「地理的表示(GI)保護制度」の登録を受けました。
るのです。

収穫時期 6月から10月

特徴とおいしい食べ方

 吉川ナスは、光沢のある黒紫色をした、重さ約300グラムのソフトボール大の丸ナスです。皮が薄く、よく締まった肉質で煮崩れしにくいのが特徴です。
 油との相性が良いので、田楽などの焼き物や、揚げ物、煮物がおすすめです。和食、洋食、中華、イタリアンからスイーツまで幅広く利用できます。
 特に厚切りに切った吉川ナスを多めの油で蒸し焼きにすると、締まった果肉に油が浸み込み、口の中で甘くとろけるような味わいとなり絶品です!

吉川ナス料理の写真

〒916-8666
 福井県鯖江市西山町13番1号
TEL:0778-53-2233(農林政策課)/
FAX:0778-51-8153
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