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さばえさんどーむブロッコリー
ページ番号:811-160-555
最終更新日:2017年3月24日
収穫前のさばえさんどーむブロッコリー
鯖江市では、昭和54年から栽培されるようになりました。きっかけは、麦跡田や休耕田の有効活用で、これまでの水稲中心の経営に園芸を取り入れることによる所得増大が狙いでした。
昭和59年には、JAたんなんにおいてブロッコリー特産部会が発足され、現在もブロッコリー部会として活動を続けています。生産量は全国的に見ると少ないですが、福井県内ではトップクラスです。平成27年に、その形から「さばえさんどーむブロッコリー」と命名し、さらなる生産拡大を目指しています。
鯖江市に根付いた西洋野菜
ブロッコリーは、花蕾(つぼみ)や茎を食べるちょっと変わった野菜です。イタリアでは15世紀末頃から食べられていたようですが、日本で食べられるようになったのは19世紀後半からで、本格的に栽培が始まったのは20世紀半ばからです。
さばえさんどーむブロッコリーは、4月植えの初夏採りのものと7月から9月植えの秋冬採りのものがあり、長い期間味わえます。
サイズの確認作業
収穫時期 5月下旬から7月上旬、10月上旬から1月中旬
おいしい食べ方
ゆで過ぎるとビタミンCをはじめとする水溶性の栄養成分が流れ出てしまいます。鍋にたっぷりの湯を沸かして塩を少々加え、少し歯ごたえが残る程度(2分程度)でお湯から上げるようにしてください。ゆでたブロッコリーは水に入れると味も香りも損なうので、ザルに上げて自然に冷ましてください。
さばえさんどーむブロッコリー