帯状疱疹について
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最終更新日:2023年9月5日
帯状疱疹とは
帯状疱疹とは、水痘(水ぼうそう)・帯状疱疹ウイルスによって引き起こされる感染症です。
ただし、初めて水痘・帯状疱疹ウイルスに感染したときは、水痘(水ぼうそう)として発症します。
多くの場合、水痘は子どもの頃に発症し1週間程度で治りますが、治った後もウイルスは体内(神経節)に潜伏します。
その後、加齢やストレス、過労などが原因となってウイルスに対する免疫力が低下すると、ウイルスが再び活動しはじめ、帯状疱疹を発症します。
帯状疱疹の症状
一般に、数日から10日間ほど神経痛のような痛みがあり、その後、左右どちらか一方の神経に沿って帯状に水ぶくれや赤い発疹が出現するのが特徴です。皮膚と神経の両方でウイルスが増殖して炎症が起こっているため、皮膚の症状に加えて強い痛みを伴います。
帯状疱疹にならないために
帯状疱疹は、免疫力が低下することでウイルスが再び活性化することで発症します。帯状疱疹にならないためには、免疫が低下しないよう日頃の体調管理が大切です。食事、睡眠、運動等の健康管理に気をつけた生活を送り、ストレスや疲れをためないように心がけてください。
予防接種について
50歳以上の方を対象に2種類のワクチンがあります。生ワクチンが1回接種、不活化ワクチンが2回接種となっています。予防接種は発症を完全に防ぐものではありませんが、発症しても軽症ですみ、後遺症の予防につながるとされています。
なお、任意接種となるため、費用は全額自己負担となります。接種を希望される場合は、医療機関へご相談ください。
お問い合わせ
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