帯状疱疹について
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最終更新日:2025年4月7日
帯状疱疹とは
帯状疱疹とは、水痘(水ぼうそう)・帯状疱疹ウイルスによって引き起こされる感染症です。
ただし、初めて水痘・帯状疱疹ウイルスに感染したときは、水痘(水ぼうそう)として発症します。
多くの場合、水痘は子どもの頃に発症し1週間程度で治りますが、治った後もウイルスは体内(神経節)に潜伏します。
その後、加齢やストレス、過労などが原因となってウイルスに対する免疫力が低下すると、ウイルスが再び活動しはじめ、帯状疱疹を発症します。
帯状疱疹の症状
一般に、数日から10日間ほど神経痛のような痛みがあり、その後、左右どちらか一方の神経に沿って帯状に水ぶくれや赤い発疹が出現するのが特徴です。皮膚と神経の両方でウイルスが増殖して炎症が起こっているため、皮膚の症状に加えて強い痛みを伴います。
帯状疱疹にならないために
帯状疱疹は、免疫力が低下することでウイルスが再び活性化することで発症します。帯状疱疹にならないためには、免疫が低下しないよう日頃の体調管理が大切です。食事、睡眠、運動等の健康管理に気をつけた生活を送り、ストレスや疲れをためないように心がけてください。
予防接種について
50歳以上の方を対象に2種類のワクチンがあります。生ワクチンが1回接種、不活化ワクチンが2回接種となっています。予防接種は発症を完全に防ぐものではありませんが、発症しても軽症ですみ、後遺症の予防につながるとされています。
令和7年度より帯状疱疹予防接種は定期接種となり、次の方が助成の対象となります。市より接種券を送付いたしますので、接種を希望される場合は、医療機関へご相談ください。 これ以外の方は、任意接種で全額自己負担となります。
(1) 年度内に65歳を迎える方
(2) 60~64 歳でヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害があり日常生活がほとんど不可能な方
(3) 令和7年度から令和11 年度までの5年間の経過措置として、その年度内に70、75、80、85、90、95、
100 歳(※)となる方
※ 100歳以上の方については、令和7年度に限り全員対象
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