4種混合予防接種について
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最終更新日:2023年3月27日
接種開始時期の前倒し(令和5年4月1日から)
令和5年4月1日より接種開始年齢が生後3か月から生後2か月に1か月前倒しとなります。令和5年1月生まれ以降の人には通知書(はがき)でお知らせしています。既にお渡ししている予診票は引き続きお使いいただけます。
4種混合ワクチンとは…?
○ジフテリア、百日せき、破傷風、ポリオの4つが混合されているワクチンです。
ジフテリアとは?
ジフテリア菌の飛沫感染で起こります。感染は主にのどですが、鼻にも感染します。のどなどについた菌が増えて、炎症がおこり、発熱、のどの痛み、犬の吠えるようなせき、嘔吐などの症状が出ます。重症になると、窒息や心筋障害、神経マヒなどを起こすことがあります。
百日せきとは?
百日せき菌の飛沫感染で起こり、感染力の強いものです。最初は、鼻水や軽いせきが出るなど、普通のかぜのような症状ではじまります。続いてせきがひどくなり、連続的にせき込むようになります。笛を吹くような音が出ます。熱は通常出ません。せきの続く時間が長くなると、呼吸がしづらくなり、乳児では命を落とすこともあります。
破傷風とは?
破傷風菌はヒトからヒトへ感染するのではなく、土の中にいる菌が、傷口から体の中に入ることで感染します。体の中で菌が増えると、顔の筋肉が動かしにくいなどの症状が出ます。徐々に口が開けにくくなり、その後、全身の筋肉が縮んでけいれんを起こしたり、死亡したりすることもあります。
ポリオとは?
ポリオウイルスが人の口の中に入って、咽頭や腸の中で増えることで感染します。増殖したウイルスは便中に排出され、再びヒトの口に入り、抵抗力(免疫)を持っていないヒトの腸内で増殖し、ヒトからヒトへ感染します。ポリオウイルスに感染しても、多くの場合、かぜのような症状だけで、病気としての明らかな症状はあらわれません。しかし、一部の人に手や足に麻痺(まひ)があらわれ、その麻痺が一生残ってしまうことがあります。
4種混合ワクチンの対象年齢・接種回数・方法は?
○対象年齢は、生後2か月から7歳6か月未満です
接種種類 | 接種回数 | 接種方法(標準的な接種方法) |
---|---|---|
初回接種 | 3回 | 20日以上(できれば20日から56日)の間隔をあけて3回接種(生後3か月から1歳の間に3回接種するのが望ましい) |
追加接種 | 1回 | 初回接種3回完了後、おおむね1年後に1回接種 |
新型コロナワクチンと他のワクチンの接種間隔について
(1)新型コロナワクチンと他のワクチン(インフルエンザワクチンを除く)は、同時に接種できません。
(2)新型コロナワクチンと他のワクチン(インフルエンザワクチンを除く)の接種間隔は、互いに、片方のワクチンを受けてから2週間以上の間隔をあけてください。
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このページは、健康づくり課が担当しています。
〒916-0022 鯖江市水落町2丁目30番1号(アイアイ鯖江内)
健康増進グループ
TEL:0778-52-1138
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