あなたを狙う誘いの手口
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最終更新日:2020年8月19日
詐欺に注意!
給付金詐欺や通販、フィッシング詐欺のトラブルついて、動画で分かりやすく説明します。
給付金詐欺・通販トラブルに関する動画(丹南CATV 2020.6放送)
さまざまな詐欺の手口を紹介します。
架空請求
「有料サイトの料金が未納です」「業者から債権譲渡を受けました」等、身に覚えのない料金等を請求するハガキや、電子メールが突然送られてくることがあります。
これは、悪質な事業者または個人が、電話帳や流出した名簿等を元に不特定多数に送りつけ、「直接回収に伺う」「法的手段に訴える」等の言葉で不安をあおり、不当にお金を騙し取ることを目的としたものです。
対処方法
・無視をする。これが最善の対処方法です。
・執拗に電話がかかってくる場合は着信拒否する。
・請求書等を保管する。
・不安に思ったら、まず消費生活センターへご相談ください。
フィッシング詐欺
オンライン口座の不正送金、個人情報の盗難など
オンライン銀行口座のIDやパスワード等を、偽の入力画面に入力させ盗難し、後に不正にアクセスし口座の預金を不正送金する手口です。
最近では、Twetter・Facebook等のSNSを利用したフィッシング詐欺の手口では、業者にアカウント情報を盗まれた友人からダイレクトメールが送られてきます。メールにはURLが添付されており、そのURLにウイルスが仕込んである場合や、偽のログイン場面で暗証番号や個人情報を盗まれる可能性もあります。友人からのメールだからといって油断しないようにしましょう。
ネット通販
Amazon、楽天、メルカリなど
スマートフォンのアプリやネット上のオンラインショップ、オークション等で商品を購入するために金銭を振り込んだ際、商品が届かないことや、注文をしていた商品と異なっているといった取引でのトラブルです。
最近では、業者との取引だけでなく、フリーマーケット方式での個人のネット通販取引も増加しているため、注意が必要です。
オンラインゲーム
スマートフォンのアプリゲームなど
最近では、携帯電話の高機能化により端末のブラウザからアクセスするゲーム(ソーシャルゲーム)や端末にアプリケーションをダウンロードして遊ぶゲーム(アプリゲーム)が普及するようになりました。しかし、携帯電話・スマートフォン向けのゲームのCMで「基本無料」という文字を見て、アプリ内での有料のアイテムを無料と勘違いし次々と購入した結果、高額な金額を支払ったというケースが増えています。
ゲームをする前に仕組みや利用の仕方を確認し、未成年の方の場合は親に相談してリスクを回避しましょう。
チケットの転売
チケット不正転売禁止法が2019年6月14日に施行されました。
コンサートやスポーツのチケットを大量に購入し、チケット転売仲介サイトなどで通常の価格より高価な価格で販売する手口です。
演劇、コンサートやスポーツなどのチケット(特定興業入場券)の不正転売、または不正販売を目的として、チケットを譲り受けた場合1年以下の懲役、100万以下の罰金、またはその両方が科せられます。
チケットを購入する際は、公式チケット販売サイトかどうか、転売チケットを購入する際は、チケット等の規約で転売が禁止されていないかなど十分に確認して購入しましょう。
チケット不正転売禁止法について(文化庁)
ワンクリック詐欺
アダルト系サイト、出会い系サイトなど
ウェブページ上の特定のページにアクセスすることや、突然勝手に送られてきた電子メールに記載されてあるURLをクリックすることによって、「登録完了」等の文字を表記して高額料金を請求するものです。ネット上の架空請求として若者を中心に被害が及んでいます。
点検商法
シロアリ駆除、床下換気扇、布団類、浄水器、排水管の掃除など
「無料で点検します」と訪問。床下等を点検して「シロアリ被害がある」「湿気が多い」などと言って、シロアリ駆除や床下換気扇などを勧めます。一度契約すると、何度も訪問し、次々と契約させられるケースもあります。
アポイントメントセールス
アクセサリー、ビデオ教材など
突然、電話や手紙で「あなたが選ばれました」などと喫茶店やホテルのロビーに呼び出し、「海外旅行が安くなる」などと商品の購入や会員契約を強引に勧めます。特に異性からの親しげな電話での勧誘があります。
また、「アンケートを行っています」「今なら特別にプレゼントをご用意しています」などと街頭や書店で呼びかけ、販売店に誘い込む手口もありますので、注意しましょう。
マルチ商法
健康食品、情報機器、補整下着など
「会員になって商品を購入し、次に買う人を紹介するだけで高収入が得られる」などと勧誘する商法です。勧誘することによって商品やサービスを契約させ、次々と加入者を増やす方法ですが、儲けが出る者は組織の上層のみであり商品の在庫を抱え込むことや、人間関係を悪化させるトラブルになります。
「紹介すれば簡単に儲かる」「簡単なネットワークビジネス」等の言葉に惑わされないことが大切です。
教育商法
小中高生の補習用教材など
「家庭教師をつけませんか」との電話の後、訪問し「必ず成績が上がる」などと長時間にわたり説明。子供をやる気にさせ、家庭教師が使うからと何年分もの教材をまとめて買わせます
資格商法
行政書士、一般旅行業務取扱主任者など
突然、職場や自宅に電話がかかり、「近く国家資格になる」「簡単に資格が取れる」などと偽り、講座の勧誘をします。あいまいな返事をしていると承諾とみなされます。また、「今後、電話勧誘を止めてあげるから」との二次被害もあります。
SF(催眠)商法
医療器具、羽毛ふとん、健康食品など
「もっといいものをあげる」などと言って車庫等の狭い会場に人を集め、日用品等を無料で配りながら雰囲気を盛り上げ、最後に医療器具などの高額な商品を買わせます。
見本工事商法
外壁工事、ベランダ、太陽熱温水器など
「キャンペーン中につき」「目立つ場所で宣伝になるのでモデルとして」などと言って、外壁工事等を格安ですると勧めます。しかし、実際は格安どころかむしろ高いようです。また、ずさんな工事や安全性に問題がある場合もあります。
体験談商法
健康食品、医療器具など
「○○食品を飲んで病気が治った」などの体験談を折り込みチラシなどに載せ、これを見て電話で相談した人の家を訪れ、認められていない効能や効果をうたって健康食品などを買わせます。
内職商法
チラシ配り、宛名書き、パソコンデータ入力など
「チラシ配りで高収入」との電話勧誘や、「資格を身につけて自宅にいながら高収入」の折込チラシを見て電話すると、「簡単に高収入」と説明されて、仕事を始めるための高額な契約をさせられます。しかし、収入の保証はなく、結局支払いだけが残ります。
利殖商法
先物取引、分譲マンションなど
「値上がり確実」「必ず利益が出る」など、利殖になることを強調して契約させられます。素人には危険なものが多くいったん契約すると、次々と取引を勧められ気がつくと1千万円以上の損害が出ていることもまれではありません。
デート商法
SNSや出会い系サイト、合同コンパ等での出会いの場を利用して、異性の金銭目的の者や販売員が秘匿をして近づき、何度かデートを繰り返し行い、宝石類や毛布などの高額商品を購入させる商法です。商品を契約後は連絡が取れないケースが多々あります。
相手が好意的な素振りを見せた場合でも、高額な商品の話題が出てきた際十分に警戒しましょう。
お問い合わせ
このページは、ダイバーシティ推進・相談課が担当しています。
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