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平等会寺慶長の燈籠

ページ番号:398-712-892

最終更新日:2017年5月12日

平等会寺慶長の燈籠

指定情報

指定

《市指定 第73号》 平成16年年5月1日

所在地 鯖江市平井町 平等会寺
管理者 法華宗真門流平等会寺
時代 江戸時代前期 慶長20年(1615)
員数 1基

概要

 本堂前に一対の灯籠がある。向かって左側の灯篭は「神明社慶長の灯籠」(鯖江市指定文化財第16号)と同様の形式である。
 総高221.2cm、笠幅63.0cm、火袋幅34.0cm、火袋高28.0cm、中台厚16.0cm、中台幅49.0cm、竿長95.7cm、竿直径28.0cm、基礎幅56.0cm、材質は笏谷石(凝灰岩)で、基礎の上部は複弁のように刻み、中台は単弁12葉とし、火袋は日月を基本として透かし彫り、笠も波形である。宝珠の請花は単弁であり、先端は比較的尖っている。竿には長い銘文がある。なお、向かって右のものは近世(天保10年)の模作である。
 県下の石灯籠で古様を示すのは高浜町中山寺の基礎石であるが、天文年間の銘があるものは清水町片山八幡神社の灯籠(1533)以下6件、慶長年間の銘があるものは鯖江市神明社の灯籠(1608)以下6件ほどある。これらの中で無傷のものはほとんど文化財として指定されている。平等会寺の灯籠は年代の古い順位で16番目となるが、ほぼ完形であり銘文もほぼ明瞭に残る。竿に線刻で以下の銘文がある。

(銘文)
 前面  「南無妙法蓮華経 六親九族法界萬霊 加藤四良兵衛   願主當山□□」
 左   「□□□無明大利□」
 後面  「慶長二十乙卯六月八日」
 右   「檢生死長夜大燈光 平等会寺常住」

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