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令和7年度当初予算の概要

ページ番号:715-624-490

最終更新日:2025年3月25日

『つくる さばえ』

令和7年度は、『つくる さばえ』を新たなブランド戦略の柱に据え、「ひとづくり」「支え手づくり」を軸に、「もの・まち・ことづくり」の推進に力点を置いた予算編成を行いました。また、市制70周年を市民の皆さまとともにお祝いし、盛り上げながら本市の魅力を対外的にPRしていく「アニバーサリー事業」、先行事例のない新たな取り組みや難課題に立ち向かう事業として「ファーストペンギン枠」を設け、未来のさばえを『つくる』ための新たな1歩を踏み出す予算としました。

令和7年度に取り組む主な新規事業や拡充事業

つくる さばえ

○AIロボット(LOVOT)導入事業(新規 440万円)
 不登校や登校しても教室に入りづらい児童生徒が増加しているため、心のヒーリングを目的にAIを搭載するコミュニケーションロボットを市内小中学校6校に配備します。

○クリエイティブ教育都市事業(拡充 199万円)
 児童のプログラミングなどの技術習得を目指し、小学校において専用パソコンを利用したプログラミング授業およびクラブを開催します。
〘ここが拡充ポイント!〙
 市内全校の小学4年生およびクラブでの実施に加え、令和7年度からは小学5年生についても、全校で、より発展的なプログラミング授業を実践します。

○さばえミライ保育士応援事業(新規 362万円)
 鯖江市民で保育養成校在学生が市内で保育士になる場合、応援金を支給します。また、鯖江市民で保育養成校在学生が市内で保育士になる場合、応援金を支給します。

○地域イノベーション拠点づくり事業(継続 500万円)
 地域イノベーションを起こす人材(ローカルイノベーター)を育成するため、活動拠点となるイノベーションスクールを開講します。

○市民主役のまちさばえレッサーパンダプロジェクト(新規 491万円)
 本市が誇るインフルエンサー「レッサーパンダ」のアイドル化を目指したプロモーションを展開します。(将来的に西山動物園をレッサーパンダの聖地とすることを目指します。)

○未来のシゴト発見ツアー事業(新規 40万円)
 就職を希望する県内の高校生向けに親子同伴の市内企業職場見学会を実施します。

○担い手作業効率化支援事業(拡充 3,991万円)
 担い手農家の営農継続と農作業効率化のため、農業用機械・暗渠排水等の圃場整備の経費を補助します。
〘ここが拡充ポイント!〙
 農業用機材・資材の高価格化に対応し、補助上限額を引き上げることで担い手農家を支援します。

○さばえのバス未来の担い手育成事業(新規 15万円)
 バス運転士確保のため新規大型二種免許取得者に条件に応じ、奨励金を支給します。

○さばえ女性活躍トスアップ事業(拡充 180万円)
 女性が本当に自分らしく働き続けるため、自身のスキルアップや、企業側が働きやすい環境を整備するため、自身が企業へ提案できるよう意識改革を図るための講座を開催します。
〘ここが拡充ポイント!〙
 民間企業と連携し女性活躍推進事業を実施することで、これまで行政とは無縁であった企業や人々も巻き込みながら、新たな事業効果の広がりを目指します。

○越前漆器プロモーション事業(新規 2,442万円)
 本市の伝統産業である「越前漆器」を持続可能な産業に継いでいくことを目的に、Z世代など若者層に響く商品づくりやひとづくりに繋がる産地紹介など、SNSやイベントなど様々なコンテンツを活用しプロモーションを行います。
 また、テニス世界大会会場(東京)にてインバウンド富裕層をターゲットにした日本の文化に触れるコーナーにおいて、「越前漆器」の実演や体験、展示などプロモーションを実施します。

○越前漆器後継者育成事業(継続 1,470万円)
 1500年の歴史と伝統を誇る越前漆器の後継者育成の職人塾を支援し、技術の継承や後継者の産地定着を推進し、越前漆器の需要拡大を目指します。

○さばえものづくり補助金(拡充 4,312万円)
 市内中小企業が取り組む人材育成・新製品新技術開発・販路開拓・経営改善・労働環境改善・企業創業等に対し、補助金による支援を行います。
〘ここが拡充ポイント!〙
市内中小企業の人材確保と若者の地元雇用促進を図るため、従業員の奨学金返還を企業と一体となり支援します。

○鯖江駅周辺交通社会実験業務(新規 340万円)
 鯖江駅周辺整備計画における課題等の解決策を検討するため、駅東の市営駐車場を1時間無料化するなどの交通社会実験を実施し、駅周辺道路の混雑状況や駐車場の利用状況がどのように変化するかを検証します。その結果を今後の駅周辺整備に活用します。

○地域ではぐくむ「子どものびのび広場」整備事業(拡充 164万円)
 公民館に地域の子育て世帯が気軽に集い交流できる居場所をつくり、公民館を活用した地域ぐるみの子育てをサポートします。
〘ここが拡充ポイント!〙
 令和6年度までに整備が完了している新横江、神明、吉川、河和田の4地区公民館に加え、令和7年度は新たに鯖江、立待、片上、豊の4地区公民館にも整備します。

○市民参加型デジタルプラットホーム(新規 60万円)
 市民活動の見える化と参加・協働を促進し、社会課題への解決策を自ら提案し実行する「市民主役」の文化をさらに育てるための環境整備を行います。

○地域おこし協力隊によるこどもまんなか応援サポーター宣言都市推進事業(新規 476万円)
 地域おこし協力隊員が子育て支援に係る地域住民とのつながりづくりを通して、新たなこどもの居場所づくりやそこでの様々な体験活動の創出を行います。また、地域の子育て団体と連携し、子育て支援情報の発信を積極的に行います。

アニバーサリー事業

○西山動物園充実事業(拡充 398万円)
 西山動物園は開園40周年を記念し、ふれあい動物園や写真展などのイベントを行います。
 また、「動物園トレーディングカード」の第2弾を作成・販売します。
〘ここが拡充ポイント!〙
 「レッサーパンダのいえ」は完成から10周年を迎え、未更新となっているギャラリーの説明看板やラウンジの解説動画等を開園40周年にふさわしい情報に更新します。

○さばえ*まちなか芸術祭事業(拡充 600万円)
 「芸術文化の力」と「市民力」を通して、市の礎を築いた鯖江藩主間部詮勝が拓いた現西山公園を舞台に地域の魅力を再発見し誰もが楽しめる参加型芸術祭を開催します。
〘ここが拡充ポイント!〙
 市制70周年事業として、「西山公園」を核にその周辺エリアをつなぎ多くの人に地域の歴史や芸術文化に触れてもらえるよう、まちなか全体を芸術祭として楽しんでもらえる事業を展開します。

○クリヨウジキッズアニメーション(新規 212万円)
 市制70周年を記念して、日本のアニメーションの草創期をけん引したクリヨウジ氏の偉業を顕彰し、豊かな表現力・想像力を有する人材を育成するために、子どもを対象としたアニメーションアワードを開催します。

○世界体操選手権鯖江大会30周年記念事業(新規 622万円)
 市制70周年・世界体操30周年を記念して、日本代表選手によるトークショーおよび演技会を開催し、「体操のまちさばえ」をPRするとともに、市民のシビックプライドを醸成します。

○鯖江市民アプリポイント活用事業(新規 1,883万円)
 ウォーキング企画や70周年イベントスタンプラリーの参加者に抽選等で、市内で利用できるポイントを付与します。

「ファーストペンギン事業」+「若手提案」

○ 「さばえ7つの健康習慣」コラボプロジェクト(新規 408万円)
 鯖江市に拠点を置く企業や団体が、デザイン思考を活用し、「さばえ7つの健康習慣」に基づいたテーマでデザイナーと協力して事業の開発・改善を行うことを支援します。その結果、広く市民への健康習慣に関する啓発につなげます。

○さばクール事業(新規 85万円)
 さばえ環境フェアにて熱中症対策ブースをつくり、熱中症予防の意識啓発を行います。

市民主役で日本一活気あるまち

○融和と協働のまちづくり事業交付金(拡充 8,376万円)
 「自分たちのまちは自分たちでつくる」という市民主役の理念を基に、区長会連合会の円滑な運営とともに、各地区各町内の自主的なまちづくり運営に対して交付金を支給します。

○市制70周年 市民主役アワード2025 in SABAE(新規 350万円)
 市内外から「市民活動」に取り組む団体や個人の参加を募り、市民主役アワード授賞式、交流会等を通して市民主役のまちさばえを発信します。

○若者による地域活性化推進事業(継続 120万円)
 全国の大学生、地元高校生による若者目線でのアイデアを活かしたまちづくり提案を行い、その具現化により地域活性化につなげます。

ワクワク子育て日本一のまち

○保育所・幼稚園給食費支援事業(新規 1,510万円)
 鯖江市内に住所を有し、私立保育所等に通う3歳以上児に対し、年1万2,000円を補助し、保護者の負担軽減を図ります。
 また、公立行為駆除の給食費については、年1万2千円を減額し、保護者の負担軽減を図ります。

○学校給食費支援事業(新規 6,490万円)
 学校給食費の値上げによる家計の負担軽減を図るため、鯖江市内に住所を置く小中学生に対し年1万1千円を補助します。

○冬期通学バス運行補助金(拡充 1,559万円)
 冬期間、中学生が毎日安全に登下校できるように各学校の保護者会が運行している通学バスの利用者に対して助成を行います。
〘ここが拡充ポイント!〙
 第2子以降補助単価アップ(1万3千円→2万円)

○子育て短期支援事業(拡充 901万円)
 ショートステイの確実な利用、親子入所等支援、里親ショートステイのマッチング、土日の一時預かりなどを実施し、市民サービスの向上につなげます。
〘ここが拡充ポイント!〙
 子育て短期支援事業専従人員2名(常勤1名、非常勤1名)を委託先である吉江学園に新たに配置します。

○ひとり親家庭習い事支援事業(拡充 851万円)
 習い事を通してひとり親家庭等のこどもの成長を支援するほか、進学に向けたチャレンジを後押しします。
〘ここが拡充ポイント!〙
 これまでのひとり親家庭および非課税世帯の小学校4~6年生の習い事の費用が補助対象でしたが、令和7年度からは大学等の受験料と中高生等の各ステージに向けた模擬試験の受験料も対象とします。

おもな公共施設整備

○吉川保育所大規模改修(3億580万円)
○鯖江中学校大規模改修(4億5,656万円)
○ケアハウス大規模改修(2億260万円)
○地域交流センター大規模改修(2億9,340万円)
○豊公民館改修(3億7,880万円)
○市民プール大規模改修(4億7,780万円)

当初予算の規模

一般会計は、対前年度比15.4パーセント増で過去最大の予算規模となりました。

会計名 令和7年度

令和6年度

増減額 増減率
(パーセント)
一般会計

342億9,700万円

297億3,000万円

45億6,700万円 15.4
国民健康保険事業
特別会計

56億8,200万円

58億4,500万円

-1億6,300万円

-2.8

後期高齢者医療
特別会計

10億8,800万円

10億5,800万円

3,000万円 2.8
介護保険事業特別会計 62億6,120万円

60億8,910万円

1億7,210万円

2.8

総合開発事業特別会計

-

500万円

-

-

水道事業会計

22億3,220万円

21億7,440万円

5,780万円

2.7

公共下水道事業会計

41億3,020万円

44億8,850万円

-3億5,830万円

-8.0

農業集落排水事業会計 5億8,790万円

6億  80万円

-1,290万円

-2.1

合計 542億7,850万円

499億9,080万円

42億8,770万円 8.6

当初予算の概要

予算書

地方消費税交付金(社会保障財源化分)の使途について

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