常に進化し、
産業・医療・環境資材など
新しい分野で活躍する
最先端を行く、
鯖江の繊維
The forefront of technology

技術革新でヘアケア製品や
化粧品まで!?
"繊維を超えた繊維"を
生み出す
鯖江の高技術がスゴイ。

明治20年頃、輸出用羽二重織物の生産に始まった鯖江の繊維産業。以来、繊維王国・福井の中核を担ってきました。
高度な技術と蓄積された経験を生かし、ファッション衣料の服飾関係はもちろん、医療、自動車シート、エアバック、コンピュータ部品など産業用分野へも進出し、活躍する企業が増えてきています。
また、繊維の培ってきた技術から化粧品やヘアケア製品が誕生したりと、繊維のまち鯖江は進化し続けています。
東アジア諸国の急成長や消費者のライフスタイルの変化など、厳しい状況下に置かれている鯖江の繊維産業ですが、こうした世界に通用する技術と医療、福祉、航空、海洋、宇宙など新しい用途を開拓することで、明るい未来を拓く成長産業に生まれ変わることが期待されています。

現代に蘇る幻の織物"石田縞織"

セーラー服登場前の少女たちの憧れ。

石田縞は、江戸末期に現在の鯖江の下石田の高島善左衛門によって始められました。
高島善左衛門は貧しい村人を救うために美濃で縞織物を習い、織工を招いて工場を建てたのです。これが人気を博し、副業として広がりました。

独特の美しい縞模様の綿織物で、安くて丈夫といった特徴があり、草木染めの糸を使って柔らかい風合いを出しています。大正時代には寝具、普段着やもんぺ、学校の制服などに使用され、特に女性に人気の織物でした。

学校縞とも呼ばれ、多くの学校で採用されましたが、大正時代から昭和にかけ機械化によってさまざまな布が大量に織られるようになると、セーラー服の登場と共に急速に衰退していきました。

その後「幻の縞」と呼ばれていた石田縞は、数名の作家によって復元され、石田縞手織りセンターが鯖江市繊維協会によって誕生しました。

石田縞について
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石田縞手織りセンター

"バッタンコ!バッタンコ!"
手織り機で自分だけの
オリジナル「石田織」が作れる!
アドバイザーが丁寧に指導してくれる
「石田縞手織り体験」

石田縞手織りセンターでは、石田織の歴史を学んだり、手織り体験などができます。
手織り機により自分のオリジナルを作ることができます。

学生さんにも大人気!
誰でも簡単に手織りが体験できる
「コースター作り」

小型の手織り機を使って、コースターを簡単に作ることができます。
自分だけのオリジナルを作ることができ、小学生から体験ができるので、学生さんや親子連れに人気です。

石田縞手織りセンターについて
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