データ活用で
市民福祉の向上!
IT推進のまち

ITを身近な存在に。
クリエイティブな仕事を増やし、
若者や女性が住みたい、
働きたいと思える
まちづくりを!

鯖江市の三大伝統産業、「眼鏡フレーム」「漆器」「繊維」に続いて力を入れているのがIT分野です。ITは市民の皆さんの生活を、より良くし、また、既存産業の振興にも大きな力となります。
市では国内自治体に先駆けてオープンデータの活用を推進しており、市が公開する数百種類のデータをもとに、そのデータを利用し「市内の公共トイレ情報」「避難場所情報」「バスの運行情報」「子育て情報」等のアプリを民間が無償で作成していただいています。

現代はIT基盤の社会で、この傾向はますます強くなります。これからのこのIT社会を支えていくための人材育成として、全小中学校でのプログラムミングクラブの発足や高齢者向けの高年大学でのITアプリ特別講座の導入を行ってきました。さらに、首都圏からのオフィス誘致のセミナー等も行い、クリエイティブな仕事を増やし、若者や女性が住みたい、働きたいと思えるまちづくりを目指しています。
また、民間では、街中で子どもから大人まで通えるHANA道場(ITものづくりの道場)が開設されています。

Project 01Project 01オープンデータ

"ITのまち"として注目!国内自治体の先駆け!
市民協働のまちづくりでオープンデータ先進地へ。

オープンデータとは、誰もが自由に利用できるデータをコンピュータが読めるデータ形式で公開し、2次、3次利用によって新しい価値を生み出すという発想のことです。
欧米政府を中心に取り組みが進んでいる中で、鯖江市は「データシティ鯖江」を掲げ、行政データを公開する「オープンデータ」に日本の自治体として2012年に初めて公開し、現在では200以上のデータを公開、民間作成アプリは250を越えています。
また、2011年から今日のスマホ社会を見据えて、公民館などの公共施設や商店街に公衆無線LANを整備しています。

鯖江市がオープンデータ公開に率先して取り組んだ理由

オープンな性格で若い人の意見をよく聞き入れる市長が、同市内に開発拠点を置くモバイルベンチャー「jig.jp」の福野泰介社長と当時W3Cのサイトマネージャーの一色教授の提案を採り入れたのがきっかけです。それから、鯖江市情報統計課がスタート、公衆無線LANの整備や、市保有データのオープンデータ化を推進しました。2012年1月末には日本初となるオープンデータとして、コンピュータが読めるデータ形式、XMLでデータを公開、民間ではオープンデータアプリが公開され、以後、多くのアプリが続々と登場しています。

鯖江市がオープンデータで目指すのは、「新しい公共」

今は日本各地で、オープンデータや、行政・市民協働のアプリ開発が進んできています。2013年には市民が主体となり、行政と協力し地域の課題解決を目的としたエンジニアコミュニティー「Code for Japan」のコーポレートフェローシップ事業を初めて受け入れました。
鯖江市では、様々な地域で抱えている課題を、オープンデータやエンジニアの力で解決し、同じような課題を抱えている地域にもすぐ応用できるよう、今後も事例を作り各地を盛り上げて行きたいと考えています。

ITのまちについて
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Project 02Project 02プログラムを身近な存在に

子供からお年寄りまで、皆で楽しめるプログラムづくりへの取り組み。
全小学校、中学校でプログラミングクラブの実施

鯖江市では2020年からプログラミング教育が小学校で必修化されることなどを見据え、鯖江生まれの子どもパソコン「IchigoJam」を使用し、2014年からプログラミングクラブに取り組んでいます。2018年度からは市内の全小中学校で実施し、2019年からは、全小学校で4年生の総合的な学習でプログラミング教育を開始しました。

4歳から74歳までが通う!
大人気のITものづくり道場「Hana道場」

Hana道場は、2017年11月に鯖江市の「NPO法人エル・コミュニティ」が開設したIT×ものづくりの拠点です。
SAPやKDDIなど大手企業や地元企業の賛同スポンサーと共にITの担い手を育成。
3Dプリンターやレーザーカッター、IchigoJamが常設されており、日々子どもから大人までが創作活動を行うなど賑わっています。

Hana道場について
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