鯖江市「認知症高齢者見守りシール」配布事業
ページ番号:950-502-475
最終更新日:2020年11月12日
認知症高齢者等に見守りシールを配布します
市では11月から、「どこシル伝言板」システムを使った「認知症高齢者見守りシール」の配布を開始しました。
この事業は、「鯖江市徘徊高齢者SOSネットワーク事業」に登録された方が対象となります。
認知症の人が安心して暮らせるまちづくりを目指して
「どこシル伝言版」を使った情報交換システムです
QRコードを活用し、クラウド・サーバーを通じて「どこシル伝言板」上で情報交換ができるシステムです。
登録された高齢者の衣類に専用のQRコードラベルが貼られていた場合、スマー トフォンなどで読み取ると、「どこシル伝言板」を通じて家族などに「発見通知メール」が届きます。
発見者は、QRコードを読み取るとニックネームや注意することなどが表示され、対処方法がわかります。
発見者と家族などは、チャット形式の「どこシル伝言板」上で情報交換ができ、お迎えまでのやり取りを迅速に行えます。
情報はニックネームを通じて交換され、個人情報を取り扱うことはありません。
認知症高齢者見守りシールの特徴と注意点
登録から行方不明、保護、ご帰宅までの流れ
「認知症高齢者見守りシール」を希望される方は
登録されるとまず最初に、耐洗ラベル(布シール)40枚と、蓄光ラベル・シール10枚の計50枚が無料で配布されます。
ただし、50枚以上を希望される方は、有料となります。料金は、追加分50枚につき4,290円となります。
シールには、自治体名(鯖江市)、鯖江市のロゴ、QRコード、個別番号のみが印字されています。
登録方法について
登録を希望される方は、まずは 「鯖江市徘徊高齢者SOSネットワーク事業」にご登録いただくとともに、下記の「どこシル伝言板登録シート」に必要事項を記載の上、鯖江市地域包括支援センターまでご提出ください。
【登録手続】
(1)「鯖江市徘徊高齢者SOSネットワーク事業」申請書とともに「どこシル伝言板登録シート」を提出します。
(2)地域包括支援センターから、附番されたシール50枚(耐洗ラベル40枚と蓄光ラベル10枚)をお渡しします。
(3)「どこシル伝言板」から、発見通知メール登録完了のテストメールが送信されます。
(4)対象となる高齢者の衣類や持ち物等に、シールを貼り付けてください。(これで事前準備は完了です。)
シールの貼り付け例と注意点
ラベルの貼り付け方と注意点
捜索および保護の必要となる状況が発生したとき
登録された高齢者が行方不明になった場合、衣類などに貼ったシールのQRコードが読み取られると、瞬時に家族などへメールが届きます。
発見者は、QRコードを読み取るとニックネームや注意することなどが表示され、対処方法がわかります。発見者と家族などは、チャット形式の「どこシル伝言板」上で情報交換ができ、お迎えまでのやり取りを迅速に行えます。
鯖江警察署と連携して行っています
行方不明者が発見された場合の「発見通知メール」は、あらかじめ登録された次のアドレスに送信されます。
(1)家族など
(2)担当のケアマネジャー(いない場合は、(1)以外の家族など)
(3)鯖江警察署
(4)鯖江市地域包括支援センター
令和2年10月28日鯖江警察署との合同記者発表
シールを貼っている人を見かけたら
専用のQRコードを貼り付けた人を見かけた場合、やさしく声をかけて、スマートフォンなどでQRコードを読み取ってください。
スマートフォンなどをお持ちでない場合は、鯖江市地域包括支援センターまたは鯖江警察署(電話 52-0110)まで連絡してください。
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お問い合わせ
このページは、長寿福祉課が担当しています。
〒916-8666 鯖江市西山町13番1号(市役所別館2階)
高齢福祉グループ
TEL:0778-53-2219
FAX:0778-51-8157
介護保険グループ
TEL:0778-53-2218
FAX:0778-51-8157
地域包括支援グループ
TEL:0778-53-2265
FAX:0778-51-8157