こども等への意見聴取
ページ番号:698-349-316
最終更新日:2024年11月30日
鯖江市では令和6年度に「(仮称)鯖江市こどもの権利条例」の制定、「(仮称)鯖江市こども計画」の策定を行う予定です。
制定・策定にあたり、こども、若者、保護者などに対して、ワークショップやアンケート等を行い、いただいた意見を条例や計画に反映できるよう検討・調整していきます。
意見聴取にあたり、延べ6,034名(令和6年11月5日時点)の皆様にご協力いただきました。ありがとうございます。
令和6年7月8日(月曜日) 『こどもの権利についてみんなで学習してみよう!の会』
鯖江公民館において、鯖江市在住、在学の高校生12人が参加し、こどもの権利について学ぶワークショップを行いました。
まずは、事務局スタッフからこどもの権利条約やユニセフの幸福感に関する調査結果などをお話しました。
その後、4グループに分かれて、「子どもの権利条約」第1条~40条(PDF:1,932KB)を高校生の皆さんと一緒に読んで、守られている権利と守られていない権利について、大切だと思う権利についてみんなで話し合い、様々な意見を発表してもらいました。
和やかな雰囲気で話し合いができました!
子どもの権利条約の中から、大切だと思う権利をふせんに書きました。
参加した高校生の意見
守られている権利・守られていない権利、大切だと思う権利について(PDF:503KB)
「子どもの権利条約」の中から、十分に守られていると思う権利・あまり守られていないと思う権利、大切だと思う権利について、参加者の意見をまとめました。
高校生の皆さんは、守られていると思う権利を多く挙げていました。一方で、守られていないと思う権利については2つのみ、「2条:差別の禁止」「34条:性的搾取からの保護」が守られていないと感じているようでした。
大切だと思う権利については、「2条:差別の禁止」「3条:子どもにとってもっともよいことを」「6条:生きる権利・育つ権利」「12条:意見を表す権利」「24条:健康・医療への権利」「28条:教育を受ける権利」「31条:休み、遊ぶ権利」を挙げるグループが多かったです。
令和6年7月〜8月 こどもの権利についてのアンケート(小学校4年生~中学校3年生とその保護者)
「(仮称)鯖江市こどもの権利条例」の 策定に係る検討のための基礎資料とするため、鯖江市内のこどもと保護者に、権利についての認識や大事だと思う権利についてアンケート調査をしました。
調査対象者:小学生(市内小学校 4 年生~6 年生)、中学生(市内中学校 1 年生~3 年生)及びその保護者
回収率:小中学生3,236人(回収率81.1%)、保護者1,907人(回収率85.2%)
こどもの権利についてのアンケート(小学校4年生~中学校3年生とその保護者)(PDF:460KB)
令和6年7月28日(日曜日) 『こどもの権利についてみんなで話し合おう!の会』
令和6年7月28日に、鯖江市役所5階クリエイティブステーションにて、『こどもの権利についてみんなで話し合おう!の会』を開催しました。23 人(高校生、大学生、社会人 20 代~60 代)が 参加し、守られている権利、守られていない権利、大事な権利について話し合いました。
『こどもの権利についてみんなで話し合おう!の会』(PDF:539KB)
令和6年8月 学童保育を利用する児童からの意見聴取「鯖江市がよりよくなるために思うこと等」
令和6年8月に学童保育を利用している市内の小学生等83人から意見を聴かせていただきました。
1 「鯖江市」がよりよくなるために 、「こんなことに困っている」「こんなことができるといいな」と思う意見やアイディア
2 「やさしいまち」「しあわせなまち」とはどんな街だと思いますか?
3 好きな場所はどんなところですか?
令和6年8月25日(日曜日) 『こどもの権利についてみんなで考えよう!の会』
令和6年8月25日(日曜日)13時30分~15時00分
「こどもたちが自分たちでつくりあげるウェルビーイングな鯖江市をめざして」
講 師 福井県教育総合研究所 教育相談センター 塚田孝子先生
出席者 35人
ポジティブ教育について
参加者の感想の一部をご紹介します。
「ポジティブ教育が主権者教育につながっていくといいと思う。」
「幼児教育に携わる保育士として、また保護者が集う場に勤務するものとして、目の前の子どもが今後、向かう場の様子を伝えてあげたり、子どもの自己肯定感を高めることができる支援を考えていきたいとあらためて思いました。」
「ポジティブ教育、ポジティブ心理学という話は、私個人的には新しい気づきでした。
非常に大切だと思いました。子どもを大切に考えるには、大人の接し方が大切、決して教育現場だけの話ではなく、家庭がより大切なのだと思っています。」
「子どもたちが「自分らしく生きる権利」を自信をもって掲げられる社会になることを望みます。」
「子どもたち、一人一人の権利を大切にするためには、それをとりまく大人たちが、まずこのことを受け入れ考えていくこと。大人も心身ともに幸せを感じられるよう考えていく。思いや考えは、自由に話すことができることが大切だとわかりました。」
「おとなとこどもが一体となって、どのような社会をつくっていくか?」皆さん熱心に聴講されています。
令和6年8月 大学生からの意見聴取「こどもや若者にとって「鯖江市」がよりよくなるために 」
令和6年8月に鯖江市役所に就業体験学習(インターンシップ)に来られた大学生18人から意見を聴かせていただきました。
1 こどもや若者にとって「鯖江市」がよりよくなるために、こんなことできるといいなと思うことについて
2 あなたが思う「やさしいまち」「しあわせなまち」とはどんなまちだと思いますか
令和6年9月22〜23日 子どもの権利条約の認知度等アンケート
令和6年9月22日〜23日に開催されたSDGsフェス(会場:西山公園)に来場された178人に、子どもの権利条約の認知度等をお尋ねしました。
回答者は、こどもを連れてきている保護者が多かったです。
国連の子どもの権利条約を知っている人70人(39.3%)、知らない人108人(60.7%)でした。
4原則の中で、特に大切だと思うものについては、「生きる権利・育つ権利(第6条)」が最も多く83人(46.6%)が回答。次いで、「意見を表す権利(第12条)」48人(27.0%)、「こどもにもっともよいことを(第3条)」31人(17.4%)、「差別の禁止(第2条)」16人(9.0%)の順でした。
回答者の選択の特徴としては、女性や小さいこどもを育てている保護者は「生きる権利・育つ権利」を選択する人が多かったです。
就学以降の大きいこどもを育てている保護者(特に男の人)は「意見を表す権利」を選択する人が多かったように思います。
令和6年9月〜10月 居場所アンケート(高校生)
令和6年9月~10月に、SDGsフェスや子育てフェスタにボランティアとして参加していた市内の高校生46人に居場所のアンケートを行いました。
(1)ここにいたいと思う居場所については、「他者とコミュニケーションがとれること」や「一人で過ごせること」といった、相互に矛盾する回答もあり、居場所に対する高校生のニーズが多様であることも分かりました。
(2)こどもの居場所には、「居たい」、「行きたい」、「やってみたい」という3つの視点が大切であることが考えられました。一人一人の「居たい」、「行きたい」、「やってみたい」という視点に応じた居場所づくりがなされることが重要であることがわかりました。
令和6年6月・10月 子育てについてのアンケート(子育てフェスタ等来場者)
令和6年 6 月 29 日開催の子育て応援フェスタ来場者 109 人、令和 6 年 10 月 12 日開催 のにじいろフェスタ来場者 136 名に対して、アンケートを行いました(Logo フォーム(インターネ ット)で回収)。
令和6年6月・10月 子育てについてのアンケート(PDF:143KB)
令和6年10月25日(金曜日) 『こどもの権利条例についてみんなで話し合おう!の会』
令和6年10月25日に、鯖江市役所5階クリエイティブステーションにて、「こどもの権利についてみんなで話し合おう!の会 」を開催し、27人の市民の皆様が参加されました。グループワークでは、「(仮称)こどもの権利条例(素案)」の中の、「こどもにとって大切な権利について」「保護者、市、学校等関係者、市民の役割について」「施策」についてご意見をいただきました。
令和6年10月25日(金曜日) 『こどもの権利条例についてみんなで話し合おう!の会』(PDF:100KB)
令和6年10月〜11月 こどもの権利についてのアンケート(高校生)
令和6年10月〜11月に、市内の高校生に対しこどもの権利についてのアンケートを行い、399人が回答してくださいました。
こどもの権利についてのアンケート(高校生)(PDF:695KB)
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Reader(旧Adobe Acrobat Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Readerのダウンロードへ
お問い合わせ
このページは、こどもまんなか課が担当しています。
〒916-8666 鯖江市西山町13番1号(市役所本館1階)
子育て支援グループ
TEL:0778-53-2224
FAX:0778-42-5094
児童相談グループ
TEL:0778-53-2269
FAX:0778-42-5094