黒駒のたくましい体つきが特徴的な絵馬（縦47.4cm、横75.8cm）。繋がれた縄を切らんばかりの黒駒の前脚付近の盛り上がった筋肉と、柔らかく結わえあげられた鬣(たてがみ)が対照的で、神馬の威厳を十分に醸している。
　天満神社は菅原道真の三男乙(おと)千(ち)代(よ)丸(まる)の館に建っていた天満宮といわれ、隣接する吉江町にはかつて吉江藩が置かれていた。

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