越前鯖江嚮陽渓真景版木
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最終更新日:2019年12月25日
指定情報
指定 | 《市指定 第86号》 平成20年3月7日 |
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所在地 | 鯖江市まなべの館 |
管理者 | 個人 |
時代 | 安政3年(1856)~5年頃 |
員数 | 1面 |
概要
嚮陽渓は、鯖江藩七代藩主・
「越前鯖江嚮陽渓真景版木」は、桜材と考えられる一枚板に彫られた墨摺用の版木で、嚮陽山とその麓に点在する茶屋・梅・桜・楓林・池といった嚮陽渓の様子を描いた作品である。
画中に刻まれた「應需/広重写」の
本資料は、開園当時の嚮陽渓の姿を今に伝える唯一の作品であり、現存することの少ない版木資料として希少である。また、嚮陽渓が開かれた安政3年(1856)は初代・広重(1797~1858)の最晩年にあたり、広重の作画活動の分かる資料としても興味深い。
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