このページの先頭ですサイトメニューここから
このページの本文へ移動




サイトメニューここまで
本文ここから

越前鯖江嚮陽渓真景版木

ページ番号:603-635-456

最終更新日:2019年12月25日

指定情報

指定 《市指定 第86号》 平成20年3月7日
所在地 鯖江市まなべの館
管理者 個人
時代 安政3年(1856)~5年頃
員数 1面

概要

 嚮陽渓は、鯖江藩七代藩主・間部(まなべ)詮勝(あきかつ)が領民の憩いの場とするために自ら作業に従事して開いた公園であり、現在の西山公園の前身である。
 「越前鯖江嚮陽渓真景版木」は、桜材と考えられる一枚板に彫られた墨摺用の版木で、嚮陽山とその麓に点在する茶屋・梅・桜・楓林・池といった嚮陽渓の様子を描いた作品である。
 画中に刻まれた「應需/広重写」の落款(らっかん)と「立斎」の印章、および全体の表現等から、原図の作者は幕末の浮世絵師・歌川広重(初代)と推定される。
 本資料は、開園当時の嚮陽渓の姿を今に伝える唯一の作品であり、現存することの少ない版木資料として希少である。また、嚮陽渓が開かれた安政3年(1856)は初代・広重(1797~1858)の最晩年にあたり、広重の作画活動の分かる資料としても興味深い。

※常時公開はしていません

本ページの無断転用・転載を禁じます

お問い合わせ

このページは、文化課が担当しています。

〒916-0024 鯖江市長泉寺町1丁目9番20号

文化振興グループ
TEL:0778-53-2257
FAX:0778-54-7123
文化財グループ
TEL:0778-51-5999
FAX:0778-54-7123

このページの担当にお問い合わせをする。

情報がみつからないときは

サブナビゲーションここまで

鯖江市章
〒916-8666 福井県鯖江市西山町13番1号
TEL:0778-51-2200(代表)
FAX:0778-51-8161
  • 鯖江市の花・木・鳥
    つつじ・さくら・おしどり
  • 人口と世帯
  • 鯖江市の動物レッサーパンダ
    メガメガ・ウルウル
トップへ戻る
Copyright (c) Sabae City. All Rights Reserved.
このページのトップに戻る