絹本著色方便法身尊形像
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最終更新日:2022年12月2日
指定情報
指定 | 《市指定》 平成10年3月31日 |
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所在地 | 鯖江市石田下町 専光寺 |
管理者 | 真宗大谷派光曜山専光寺 |
時代 | 室町時代 |
員数 | 1幅 |
概要
室町時代の僧で浄土真宗本願寺第7世、
大きさは縦71.8cm、横32.1cmである。画面中央に、蓮台に立つ阿弥陀如来が描かれ、その両手は来迎印を結ぶ。背景の
室町時代中期から真宗教団では、放光が描かれた阿弥陀如来像を方便法身尊像と称し、主に在地の門徒集団の要請でこれを下げ渡した。このような尊像は
コラム 蓮如
浄土真宗中興の祖といわれる本願寺第8世、蓮如(1415~99年)は存如の息子である。蓮如が越前・吉崎に道場を開き、北陸一帯に布教を行ったのは有名である。父の存如も、越前石田西光寺・加賀光徳寺などを拠点に強力な伝道活動を展開した。
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