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絹本著色如祐尼像

ページ番号:758-886-487

最終更新日:2017年5月20日

指定情報

指定

《県指定 第477号》 平成22年4月9日

所在地 鯖江市杉本町 西光寺
管理者 浄土真宗本願寺派石田殿西光寺
時代

16世紀

員数 1幅

概要

 (にょ)(ゆう)は本願寺7世存如の長女で、蓮如の妹。彼女と西光寺の関係については、父である本願寺7世存如の北陸教化の折、宝徳3年(1451)に丹生郡石田村に西光寺を建立したことに始まる。その後、存如は如祐に荒川興行寺の永存を迎え、後事を託し加賀へ赴いたという。文亀2年(1502)、80歳で没したとされる彼女は、晩年を栃川(旧朝日町)で過ごしたことから栃川尼公とも呼ばれるが、その生涯については不明なところが多い。
 本画像は、縦49.3cm、横27cm。小紋(こもん)高麗(こうらい)(べり)の上畳に、右斜め向きに坐る。頭巾のような被り物を付けており、女性の像であることがわかる。彩色の剥落が甚だしいが、顔の様子がかすかに残っている。墨書の銘や裏書などはないが、寺伝によると如祐尼の画像とされる。料絹の荒さなどから判断して、制作年代は中世を下らず、当時の女性の姿を描いたものとして風俗的にも絵画的にも極めて貴重な資料である。

※一般公開はしていません

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