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板絵着色三十六歌仙図

ページ番号:980-250-841

最終更新日:2017年5月18日

※伊勢・藤原高光・斎宮女御・源重之・源順・藤原元真・藤原仲文・平兼盛は欠失
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指定情報

指定

《県指定 第325号》 平成12年3月21日

所在地 鯖江市水落町4丁目 神明社
管理者 神明社
時代 江戸時代初期

概要

 「三十六歌仙」とは、平安時代中期の歌人藤原公任(ふじわらのきんとう)(966~1041)が選んだ36人の代表的歌人のことである。「歌仙絵」は、歌仙として崇められた歌人の姿を描き、その歌を書き添えたものである。歌仙崇拝は和歌の発達とともに盛んになり、自己の歌道上達を祈願し、歌仙絵を奉納する風習が生まれた。江戸時代になると、歌仙絵は地方にも広がっていった。
 神明社の三十六歌仙図は、額の裏面に「幸若(こうわか)小八郎(こはちろう)大夫 寄進 慶長十四巳酉正月十六日」と記され、慶長14年(1609)1月に、幸若小八郎が奉納したものである。作者については、岩佐又兵衛(1578~1650)とも伝えられる。大きさは縦49.2cm、横35.5cmであり、現在は36枚のうち28枚が残っている。それぞれの肖像は色彩が美しく、保存状態も極めて良好である。

コラム 藤原公任

 博学多才で、“三船(さんせん)の才”とうたわれた。平安時代、貴族が大井川(京都)で遊んだとき、漢詩の船・音楽の船・和歌の船と分けてそれぞれの名人を乗せた。どれにも優れていた公任は、どの船に乗るかと尋ねられたという。

※一般公開はしていません

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