おこない神事調査事業
ページ番号:791-425-020
最終更新日:2017年3月24日
おこない神事調査事業
目的
鯖江市東部の北中山および河和田地区で行われる厄払い神事について、概要を把握するための調査を実施しました。
調査期間
平成25・26年度
概要
「おこない」とは神事や仏事一般のことを指す言葉のようですが、鯖江市東部のような厄払い神事を指す場合の「おこない」の語源については不明です。1月~2月の神社ごとに定められた日におこなわれる正月行事で、厄年の男性が神事の後に桟敷の上から餅をまきます。神事や餅まきの形態は神社ごとに微妙な差異があり、桟敷の設えや装置などに古来の風習を残しているところがある一方、それらが形骸化して餅まきだけが行事として残っているところも多いようです。餅をまくことで、自分が背負った厄を人々と分けあうという意味があるものと思われます。
成果の公開
本調査の成果により、平成29年3月31日に市の文化財(無形民俗文化財)に指定されました。
成果の詳細は<鯖江の「おこない」神事>をご覧ください。
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お問い合わせ
このページは、文化課が担当しています。
〒916-0024 鯖江市長泉寺町1丁目9番20号
文化振興グループ
TEL:0778-53-2257
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