文化財を保存し、個性豊かな地域の歴史・文化環境の形成に寄与させるために、様々な分野の文化財の調査を実施しています。これらのうち、貴重な文化財と認められたものについては、所有者の同意を得て「文化財指定」の措置をとっています。
　また、調査成果については「調査報告書」を刊行するとともに、鯖江市まなべの館における企画展示において公開しています。

絵馬等調査事業（平成23年から24年度）

石碑等調査事業（平成24年から25年度）

今北山・磯部・弁財天古墳群発掘調査事業（平成20年度から）

　鯖江市東部に位置する古墳群（およそ74基）の概要把握のための発掘調査です。平成24年度には北陸最古の高地性環濠集落が、平成25年度には北陸最古級の前方後円墳が確認されるなど、貴重な成果が得られました。

おこない神事調査事業（平成25年度から）

　鯖江市北中山地区・河和田地区で行われる厄払い神事「おこない」の概要把握調査を実施しています。

古文書等調査事業（平成26年度から）

　鯖江市まなべの館に収蔵されている古文書類の概要調査を実施しています。

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