成人した子供の所在を尋ねる
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最終更新日:2017年3月24日
Q
20歳になった子どもの所在を尋ねる電話が頻繁にかかってきます。名前を聞くとすぐに電話を切るので不審に思っています。何が目的なのでしょうか。
A
20歳になると契約する上での未成年者の保護がなくなるので、悪質商法から狙われるようになります。ご相談の事例は、20歳になった若者を悪質商法で狙うために携帯番号など個人情報を聞き出そうとするものと考えられます。絶対に教えないでください。電話番号を教えると概ね次のようになります。
- 電話がかかってきて、その後メールなどで連絡を取り合うようになり親しくなる。
- 「楽しいイベントがあるので遊びにおいで」とか「今度近くに行くので会ってほしい」などと本当の販売目的を隠して呼び出される。
- 出掛けて行くと「私がデザインした指輪をあなたに持っていてほしい」などと言ってダイヤの指輪などを勧められる。
- 長時間勧められ、何回断っても帰してもらえず、根負けしてクレジット契約をする羽目になる。
このような若者を狙う悪質商法の被害にあわないように、知らない人には個人情報を絶対に教えないようにしましょう。たとえ契約をしてしまったとしても契約日から8日以内であればクーリングオフができます。また、8日を経過しても契約時に嘘の説明があったり、「帰りたい」と言っても帰してもらえなかったなど問題があれば解約交渉が可能です。泣き寝入りせずに消費生活センターにご相談ください。
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