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刺繍阿弥陀如来像

ページ番号:694-022-259

最終更新日:2017年5月20日

刺繍阿弥陀如来像

指定情報

指定

《県指定 第397号》 平成25年3月22日

所在地 鯖江市本町3丁目 本山誠照寺
管理者 真宗誠照寺派本山誠照寺
時代 室町時代中期
員数 1幅

概要

 阿弥陀仏の発する光明に十二光仏を配して、その威神(いしん)功徳(くどく)をあらわそうとする図は、南北朝時代以降に流行をみるようになり、絵画であらわされることが多いが、本品のごとくまれに刺繍によるものもある。その制作は尊像や十二光仏の図像表現などから室町時代(15世紀頃)と推定される。当時は同様な図像の繍仏が数多くつくられていたと見られるが、現存例は少なく、真宗における十二光仏をあらわした繍仏の例として貴重である。

コラム 日本最古の刺繍

 刺繍で仏像をあらわした繍仏は、中国敦煌石窟の出土例が世界最古で、銘文から西暦487年の制作年代が知れる。一方、日本最古の刺繍は、奈良中宮寺の天寿国繍帳(国宝)が7世紀代のものとして有名で、聖徳太子の死後、その死を悲しんだ妃の(たちばなの)大郎女(おおいらつめ)が太子の往生した天寿国を一目見たいと、渡来人に下絵を描かせ制作したものと伝えられている。

※一般公開はしていません

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