ハービー・山口トークショーアンド入日茜コンサート

誰もが誰かのヒーローになって、勇気を与えられるかもしれないと話すハービー・山口氏。傍にいて希望と勇気を与えてくれるヒーローや、ロンドンの地下鉄でハービー氏に勇気を与えたヒーロー。そんな人々を鼓舞するヒーローについて、そして、有名人から市井の人までの自然な表情を引き出す撮影秘話について語っていただきます。
また、福井市出身のシンガーソングライター入日茜氏を招き、ハービー・山口作品のスライド映像をバックにミニコンサートを開催します。

1950年、東京都出身。中学2年生で写真部に入る。大学卒業後の1973年にロンドンに渡り、ロンドンが最もエキサイティングだった時代を体験する。その中で撮影した生きたロンドンの写真が高く評価され、帰国後も国内アーティストとコラボレーションをしながら、常に市井の人々にカメラを向け続けている。
多くの作品をモノクロームのスナップ・ポートレートというスタイルで残し、その優しく清楚な作風を好むファンは多い。「人間の希望を撮りたい」「人が人を好きになるような写真を撮りたい」というテーマは、中学時代から現在に至るまでぶれることなく現在も進行中である。
2011年度日本写真協会賞作家賞受賞。CAPA デジタルカメラマガジン、APAアワード審査員。上野彦馬賞選考委員。大阪芸術大学客員教授。九州産業大学客員教授。

福井市出身のピアノ系シンガーソングライター。2002年デビュー。出産を機に一時活動を休止、2014年にthirdアルバムのリリースで音楽人生の再スタートを切った。2015年には、福井県内でのCMソングに楽曲が起用されている。ハービー・山口氏とは、歌詞の共作や写真と歌のコラボライブ、「ミュージック・ジャケット大賞2015」大賞候補作品にノミネートされたthirdアルバムジャケットの撮影を担当するなど、入日氏の音楽の良き理解者として長年に渡り交流を深めている。