油団の製作技術
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最終更新日:2017年5月20日
指定情報
指定 | 《県指定 第405号》 平成26年3月28日 |
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所在地 | 鯖江市田村町 |
保持者 | 1名 |
指定概要
油団は、幾重にも貼り重ねた和紙の表面に荏胡麻油を塗布したもので、暑さをしのぐために夏季に畳の上に敷くものである。良質の和紙を多量に使用し手間もかかることから、高価なため、一般家庭よりも名家や料亭などで使用された。70~100年の耐用年数があるが、需要が少なく、かつ採算も合わないため、次第に製作する表具店は減っていった。現在では、全国で唯一、鯖江市の「紅屋紅陽堂」のみで製作が行われている。
※一般公開はしていません
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