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第363回市議会臨時会での市長挨拶(平成19年7月25日表明)

ページ番号:850-440-186

最終更新日:2017年3月24日

 本日ここに、第363回鯖江市議会臨時会の開会に当たり、一言、ご挨拶申し上げます。
はじめに、今月16日に発生した「平成19年新潟県中越沖地震」によりまして、1万人余の方が被災し、いまだに多くの方々が避難所生活を強いられておられることに対しまして、心からお見舞い申し上げますとともに、犠牲になられた方々に対しまして、ご冥福をお祈りいたします。本市におきましては、発生当日、直ちに給水支援のための職員2名と給水車を派遣するとともに、7月19日には丹南広域組合各市町が連携して、援助物資をお送りしたところであります。今後とも出来るだけのご支援を申し上げ、1日も早い復興をお祈り申し上げる次第であります。

 さて、議員の皆様には、去る7月1日に執行されました市議会議員選挙におきまして、大変な激戦の中、めでたくご当選の栄に浴されましたことに対し、心からお祝いを申し上げます。
ただいま、地方行政は第2期地方分権改革の時代の到来を受け、議会と市長の関係は、益々重要となってきております。地方分権改革は、地域住民のためのものであり、豊かさと活力ある地域社会を築くことにあり、それを実現するためには更なる「政策力」と「経営力」の向上が必要であります。私は、市民の皆様、議会の皆様、市長そして職員がそれぞれの役割分担の中で、協働して取り組んでいくことにより、激動する地方分権時代におきましても単独で持続可能な豊かさと活力のある鯖江市を築き上げることができると確信しております。

 私が市政を預からせていただいて2年10ヶ月になりますが、就任当時は「福井豪雨」の後で財政調整基金は2億円を切るような状態で、財政面では危機的状況にありました。そのため、就任1年目には今後5年間の行財政運営を目指した「鯖江市行財政構造改革プログラム」を策定し、健全な財政構造の確立を目指し、市民の皆様のご理解をいただく中で全庁を挙げて取り組んでまいりました。また、就任2年目には地方分権時代にふさわしい都市経営を目指し第4次総合計画を策定し、将来都市像として「自主・自立した個性あふれる分権のまちづくり」を掲げて方向性を示しました。特にその中でも、互いの価値観や個性を尊重しあい、力を合わせてより良い地域社会の構築に向けて「融和と協働」を基本理念にまちづくりを進めてまいりました。そして、3年目の今年度につきましては「足場固めの年」と位置づけ、地域格差が叫ばれる中で市民が安心して生活できるよう、自主自立が可能な体力のある自治体の構築に努めております。

 今回の改選によりまして、市議会も新たな体制でスタートを切られるわけですが、市政の運営につきましては議員の皆様方のご理解をいただきながら、共に市民の直接選挙で選ばれた市民の代表として対等・独立の関係の中で、互いに抑制しあい調和と均衡を図りながら公正な行政を確保し、市民の目線、生活者の視点に立って、市民の意思を尊重した、より良い市政の実現を目指して参りたいと考えております。
そのためには、私の政策をこれまで以上に十分にご説明し、また、議員の皆様のご意見をしっかりと受け止めながら、当面する重要課題の解決や施策の推進に全力を傾注する所存でありますので、市民福祉の向上と市政発展のため皆様の温かいご支援とご協力をお願い申し上げます。

 どうか議員の皆様におかれましては、ご健勝でご活躍をくださるようご祈念をいたしますとともに、改めて皆様方のご当選のお喜びを申し上げ、私のご挨拶といたします。

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FAX:0778-42-8939

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