ドリーム・チャレンジ2024「夢の応援」〜番外編〜
ページ番号:758-916-153
最終更新日:2025年2月4日
小林 実花子さんの夢の応援
鯖江東小学校4年生の小林 実花子(こばやし みかこ)さんは「捨てられた犬たちは、いつか殺されてしまう。犬たちを殺されないように助けて、幸せに暮らしてほしいと思っている。犬の譲渡会は、犬が幸せに暮らせるように里親を探す取り組み。鯖江市で野犬の譲渡会をしたい。」と発表。
小林実花子さんの「鯖江市で野犬の譲渡会をしたい。」という夢を応援するため、福井県動物愛護センターに夢の応援に関する相談を行ったところ、同センターの見学や学校への出前授業について協力したいとお返事をいただきました。
それでは、小林実花子さんの夢の応援のプロセスをご紹介いたします。
福井県動物愛護センター見学
令和6年11月9日(土曜日)、小林実花子さんは福井県動物愛護センターを訪れ、同センターの見学を行いました。まず、小林さんはペットの正しい飼い方に関する講習会を受講し、動物愛護や適正飼育に関する知識を深め、同センターから講習受講済証の授与を受けました。
また、福井県動物愛護センターの事務局長を努めていらっしゃる森中様から施設内の案内をしていただきました。森中様はきめ細やかな対応により新たな飼い主とのマッチングを実施しており、殺処分ゼロを継続中とのことで、小林さんは森中様の活動に興味津々。さらに、保護している猫や犬とのふれあいも行い、保護犬の散歩も体験しました。
小林さんは「ここので学んだことを生かして、福井県動物愛護センターで月に2回実施している譲渡会のお手伝いをしたい」と意気込んでいました。
施設見学の様子
施設見学の様子
動物を飼うことの責任等に関する出前講座
令和6年11月26日(火曜日)、鯖江東小学校4年生を対象に「動物を飼うことの責任、命の大切さ」に関する出前授業を実施しました。講師を努めていただきましたのは福井県動物愛護センター事務局長の森中様。
冒頭、出前授業のきっかけとなったドリチャレ参加者である小林実花子さんが、福井県動物愛護センターの皆様に感謝の言葉を述べ、授業がスタート。福井県動物愛護センターの業務内容、犬や猫に関する知識や感染症について学び、子どもたちは動物愛護について楽しく学んでいました。森中様は「こうした機会を重ね、動物を飼うということの責任や命の大切さを学んで、動物愛護の小さな芽を育てて行きたい」と話されていました。
出前講座終了後には、同センターで保護され、警察協力犬になった犬とのふれあい体験会を実施しました。子どもたちは、パフォーマンスや犬と実際に触れ、大変喜んでいました。
小林さんは「ドリチャレに参加したことでセンターの見学や出前授業ができ、とても嬉しい。思い出になった。」と笑顔で話していました。
出前授業の様子
出前授業の様子
お問い合わせ
このページは、秘書広聴課が担当しています。
〒916-8666 鯖江市西山町13番1号(市役所本館3階)
秘書広報広聴グループ
TEL: 0778-53-2202(秘書)
TEL: 0778-53-2203(広報)
FAX:0778-51-8161