ドリーム・チャレンジ2024「夢の応援」ロケット打ち上げ見学
ページ番号:622-950-974
最終更新日:2025年4月21日
種子島宇宙センターでロケットの打ち上げを見学したい!
神明小学校4年の大森陽生(おおもり はるき)さんは、「種子島宇宙センターでのロケット打ち上げを生で見てみたい」と発表しました。
大森さんは小さい時から宇宙に興味があり、保育園年長時に民間検定の「天文宇宙検定」3級(中学レベル)に、全国最年少で合格したことや、元宇宙飛行士の向井千秋さんらと交流してきたエピソードなどを披露。
これまでも、ロケットの打ち上げをオンラインで見学したことはありましたが、生で見学したことはなかったそうです。そこで、鹿児島県・種子島にあるJAXA(宇宙航空研究開発機構)の宇宙センターで打ち上げられる国産主力ロケット「H3」の打ち上げを見てみたい、と披露し、応援したい夢賞に選ばれました。
H3ロケット打ち上げ見学前日(令和6年11月4日(日曜日)
令和6年11月3日(日曜日)昼
H3ロケット4号機の打ち上げを翌日に控えたこの日、大森さんは種子島宇宙センター内にある「宇宙科学技術館」を訪問し、H3ロケットの前プロジェクトマネージャで理事の岡田匡史(おかだ・まさし)さんと、現プロジェクトマネージャの有田誠(ありた・まこと)さんと交流しました。大森さんは、ドリームチャレンジでもらったトロフィーや、手作りの旗に2人のサインをもらった後、ロケットの構造や歴史などを紹介する館内のコーナーを案内してもらっていました。大森さんが「あすの打ち上げを楽しみにしています」と話すと、岡田さんは「種子島の自然のパワーとロケットのパワーとエンジニアたちのパワーをぜひ持って帰ってほしい」と返してくださいました。
その日の深夜、H3ロケット4号機を、格納施設から発射台に移送する「機体移動」を見学しました。前日に、岡田さん・有田さんから「種子島に来たならぜひ見てほしい」と勧めてもらった機体移動。宇宙へ飛び立つ巨大な機体が少しずつ移動する劇的な瞬間を、大森さんは目に焼き付けていました。
H3ロケット打ち上げ見学当日(令和6年11月5日(月曜日・祝日)
大森さんは、立ち入り禁止区域となっている3キロ圏内の少し外側から打ち上げを見学。まぶしい光をまとい、H3ロケット4号機は「バリバリバリ」というごう音をとどろかせながら宇宙へ飛び立っていきました。
時間にして数十秒のことでしたが、大森さんは「僕が目の前でみたあのロケットが宇宙に飛んでいくと思うと壮大なものを感じました」と感動を区口にしました。
市長へ報告(令和6年11月13日(水曜日)
ロケット見学の感動を市長に報告するため、大森さんは市役所を訪問。写真をふんだんに盛り込んだ自作のプレゼンテーション資料を画面で写しながら、「鯖江市のお陰で最高の思い出ができました。この経験を生かして、これからも宇宙への興味を持ち続け、将来は宇宙に関わる仕事に就きたい」と語りました。
大森さんによるレポートはこちら
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Reader(旧Adobe Acrobat Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Readerのダウンロードへ
お問い合わせ
このページは、秘書広聴課が担当しています。
〒916-8666 鯖江市西山町13番1号(市役所本館3階)
秘書広報広聴グループ
TEL: 0778-53-2202(秘書)
TEL: 0778-53-2203(広報)
FAX:0778-51-8161