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藩校進徳館蔵書

ページ番号:520-497-417

最終更新日:2019年12月25日

藩校進徳館蔵書

指定情報

指定 《市指定 第87号》 平成20年3月7日
所有者 鯖江市まなべの館
管理者 鯖江市
時代 江戸時代後期

概要

 鯖江藩では五代藩主間部(まなべ)詮熈(あきひろ)の頃から学問に力が注がれるようになり、天明8年(1788)に京都より儒者芥川(あくたがわ)思堂(しどう)を召し抱え、藩士やその子弟の教育に当たらせた。六代藩主詮允(あきさね)は、文化11年(1814)に稽古所を創立し、藩士の教育に尽力した。この稽古所は、天保13年(1842)に七代藩主詮勝(あきかつ)によって進徳館と改称された。
 藩校進徳館蔵書は、鯖江藩校進徳館旧蔵の和漢書で藩校図書館の蔵書である。現在資料館に収蔵されている書籍は、国書122部(他に叢書1部)・漢籍52部であり、内容は歴史・和算・儒学・国学など多岐にわたる。そのうち蔵書印から進徳館蔵書と判明するものは、国書18部・漢籍17部のみであるが、進徳館の後身ともいうべき惜陰図書館・今立郡惜陰小学校・敦賀県小学校時代の収蔵図書が含まれている。また七代藩主間部詮勝のものと伝わる蔵書ほか、藩主家寄贈の蔵書が含まれている。
 藩校蔵書が、散逸せずにほぼ完全な形で残っていることは稀であり、当時の地方武士の教育内容が知られ、進徳館での学業の様子が分かる資料として貴重である。

※常時公開はしていません

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