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部落差別(同和問題)について

ページ番号:519-810-407

最終更新日:2025年3月6日

※福井県外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。「人権啓発ハンドブック 考えてみよう人権のこと」 (外部サイト)(令和6年3月発行)より一部抜粋

部落差別(同和問題)とは

 部落差別(同和問題)とは、同和地区、被差別部落などと呼ばれる特定の地域出身であることや、そこに住んでいることを理由に、結婚を妨害されたり、就職や日常生活の上で様々な差別を受けたりするという、日本固有の重大な人権問題です。

誰にとっても無関係ではない部落差別(同和問題)

 「部落差別(同和問題) を知らない人にあえて教える必要はない。そっとしておけば自然に解消する。」という考え方があります。しかし、明治政府による解放令後も差別は残り続け、今ではインターネット上で差別情報があふれています。(寝た子を起こすな論の誤り)部落差別(同和問題)は差別される人の問題ではなく、差別する私たちの問題です。部落差別(同和問題) を解決するには、自分自身のこととして「差別しない、差別を許さない。」という正しい知識を持って行動することが大切です。

部落差別(同和問題)は具体的にどんな形で現れるのでしょう

「結婚相手のこと、ちゃんと調べた方がいいよ。」

 結婚の際、身元調査をされたり、出身地を理由に差別を受けたりする。

「あなたはどこで生まれ育ちましたか。」と、採用試験の面接でたずねられる

 就職の際、出身地を理由に不採用になったり、職場で不公平な差別を受けたりする。

「〇〇△△は部落出身者だ。」と落書きされたり、インターネットに書き込まれたりする

 インターネットの匿名性を悪用し、同和地区を誹謗中傷する差別的な書き込みをされたり、
 同和地区の地図や写真などが掲載されたりする。

「マンションを建てるには、この地域は不適当ですよ。」と避けられる

 都市開発やマンション建設に際し、特定地域での差別調査が行われたり、
 不動産売買において、同和地区の物件を忌避するという土地差別が行われたりする。

えせ同和行為

 えせ同和行為とは、いかにも部落差別(同和問題)の解決に努力しているかのように装いながら、部落差別(同和問題)を口実に不当な利益を要求する行為のことです。

具体的には

 高額な図書購入の要求や機関誌等への広告掲載強要などがあります。この行為が、部落差別(同和問題)に対する誤った意識を人々に植え付ける大きな原因となっています。
 えせ同和行為に対しては、毅然たる態度で拒否し、具体的な要求を受けたときは、警察や法務局へ相談しましょう。

部落差別の解消の推進に関する法律

 部落差別を解消するため、2016年(平成28年)12月16日に「部落差別の解消の推進に関する法律(部落差別解消推進法)」が施行されました。
 

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TEL: 0778-53-2215
市民相談グループ
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