今後、人口減少・高齢化社会が進み、これまで市民協働で取り組んできた事業も、高度化・複雑化していく中で、これらすべてを公共サービスで解決するのではなく、今の事業を生かしながら、時代にあった新しいものへと進化させていくために、市民・企業・行政が協力し合い、共助していくことで、持続可能な地域社会を目指していくことが必要です。

シェアリングシティは、鯖江市が実施している様々な事業を市民と共有しながら、新たにシェアリングエコノミーのサービス（民間）の力を加えることで、大きくパワーアップさせ、「公助」から「共助」で地域課題、行政課題を解決する取組みのことです。

「シェア」とは分けるという意味です。
人口減少、高齢化社会の中で、誰も住まなくなった空き家、使わなくなった空き部屋、空き地、自動車があります。
工房見学、伝統工芸の体験、田舎暮らし体験などの隠れた地域資源があります。
眼鏡、繊維、漆器の「ものづくりのまち」であり、「市民協働のまち」という市民のスキルもあります。
これらを、インターネットを活用し提供（シェア）することで、多くの方に利用していただき、新しい流通として人やお金の流れを作り、地域活性化を図ろうというものです。

自治体が抱える課題をシェアリングエコノミーにより解決し、共助なまちづくりを目指していく自治体として、平成29年11月8日、鯖江市は千葉市など14市とともに「シェアリングシティ」に認定されました。

一般社団法人　シェアリングエコノミー協会について（外部サイト）

クラウドファンディング「makuake」（外部サイト）

現地の人から借りる家、体験＆スポット　－Airbnb－（外部サイト）

カーシェアリング　Anyca（外部サイト）

スペースマーケット（外部サイト）

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