令和2年度　まち・ひと・しごと創生総合戦略推進にかかる施策方針の取組結果

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最終更新日：2021年3月31日

《令和2年度　まち・ひと・しごと創生総合戦略推進にかかる施策方針の取組結果》

　令和2年5月に策定した「令和2年度　まち・ひと・しごと創生総合戦略計画推進にかかる施策方針」の取組結果を次のとおり公表します。

　まち・ひと・しごと創生総合戦略の着実な推進を図ることを目的に、各部が所管する当該年度の施策・事業に関わる目標を設定し、部内職員が共通認識の下で積極的に展開・推進していくための具体的取組方針です。

令和2年5月29日　　　　　策定、公表
令和2年11月19日、20日　中間総括
令和3年3月22日　　　　　総括協議

重点的に進める項目　　　 87項目のうち、
　目標を達成した項目　　　 42項目（48.3％）
　目標を概ね達成した項目　 22項目（25.3％）
　目標を達成しなかった項目　23項目（26.4％）

	項目数	取組結果
	項目数	目標を達成しました	目標を概ね達成しました	目標達成にはいたりませんでした
総務部	14	7	3	4
政策経営部	14	8	5	1
健康福祉部	14	8	4	2
産業環境部	18	5	6	7
都市整備部	9	6	3	0
教育委員会	18	8	1	9
合計	87	42	22	23

　令和2年度の各部施策方針を策定した令和2年5月時点では、新型コロナウイルス感染症収束の先行きが見通せない状況の中にありましたが、各部で検討した結果、感染症予防対策を講ずるなどして、できる限り年度当初に計画されていた事業については実施する方針としました。一方で、年度内の実施が困難であると判断した事業やイベント等については、項目から除外しました。
　その結果、令和2年度の各部施策方針の項目数は、全体で87、うち「目標を達成した項目」は42、「目標を概ね達成した項目」は22となり、この二つの項目を合わせた達成率は73．6％でした。
　また、「目標を達成しなかった項目」は23で、全体の26．4％となりました。具体的なものとしては、つつじまつりやつつじマラソンなど本市を代表するイベントや、各種研修会や出前講座など対面を必要とする事業の多くは中止や縮小を余儀なくされ、目標を達成することができませんでした。そのような状況下で、「三密」を避けるための方策として、新型コロナウイルス感染症の感染予防対策を講じて実施した成人式や、オンラインを活用して開催したSNS講座など、ウィズコロナ・アフターコロナ時代に対応した動きが見られました。
　また、コロナ禍の影響により、良い効果が出た事業もありました。例えば、コロナ禍に対する給付金事業申請を電子申請で取り扱ったことにより、電子申請の利用件数が昨年度より増加しました。また、コロナ禍で自粛生活が増えインターネットの利用時間が長くなったことにより、市公式ホームページや観光専用サイト「さばかん」の閲覧数が増加しました。さらに、コロナ禍に対する事業の実施等により、新たな「さばえファン」の獲得につながり、めがねのまちさばえ応援隊の登録が激増するなどの成果につながったものもあります。
　この総括を踏まえ、令和3年度についても、コロナ禍を念頭に置いた施策方針を策定します。