「市長をやりませんか？」のテーマのもと、自分たちがつくりたい未来の鯖江を想像する「第16回地域活性化プランコンテスト」が4年ぶりに観覧席を設けて、本山誠照寺にて開催されました。
　選考を通過した全国の大学生・大学院生は、2泊3日の日程でチームごとに鯖江の活性化案を練り上げ、審査員・観覧者の前でスキット(寸劇）方式を交えて、最終発表を行いました。
　
　市としては、今回の全5チームからの提案に対し、具現化を積極的にサポートし、更なる地域活性化に向け取り組んでまいります。
　発表者のみなさま、今後もぜひ鯖江市をPRしていただきますとともに、いつでも鯖江に遊びに訪れていただきたいと思います。
　

「日本一ムスリムフレンドリーな街・鯖江へ」
シリウスは、世界で増えつつあるイスラム教徒たちとの交流カフェ「古民家じゅまたんカフェ」の開店を提案しました。イスラム教徒のお祈りの時間である金曜日（アラビア語でジュマタン）だけ、河和田地区の古民家がカフェになります！発表のなかでは「イスラム教への抵抗感を持つ人もいるのでないか」との声に対する説明も加えたうえで、「日本一ムスリムフレンドリーなまちさばえ」を提案しました！

「市長、異議申して立てパイ！」
サターンは、若者に地元を好きになってほしいという思いから「はたちのつどい」に注目。話題になる成人式を目指して、鯖江への意見を叫びながら市長にパイを投げる「市長異議申し立てパイ」企画を考案しました。インパクト大の企画を通して、セレモニーとしての話題づくりと若者の地元愛アップを目指します。プランを聞いた審査員の佐々木市長も、パイ投げに対して「どんとこいという感じです」と応じて会場の笑いを誘っていました！

「みんなで作ろう！マイクラで作る鯖江の未来」
「みんなで作ろう！マイクラでつくる鯖江の未来」と題して、デジタル版のブロックゲーム「マインクラフト」を活用したアイデアを発表しました。夏休みを迎えた小中学生に、現在・過去・未来の鯖江の街をマイクラで作ってもらうというこのプラン。「こうなってほしい」という想像も働かせながら未来の街もつくることで、子どもたちに楽しんでもらいながら地元愛を育みたいとしています！

第16回地域活性化プランコンテスト大学生版　鯖江市公式FB記事（提案概要）（外部サイト）

鯖江市地域活性化プランコンテスト　市長をやりませんか？（外部サイト）

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