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レッサーパンダのヤンヤンが死亡しました
2021年1月
1月23日にレッサーパンダのヤンヤン(オス)が死亡しました。ヤンヤンは2010年6月24日に西山動物園で誕生し、メスのキラリとの間に 5頭の子どもに恵まれ、2019年には孫も産まれています。近年はペア相手のキラリとともに非公開施設で暮らしていました。
1月中旬に体調を崩し投薬を続けてきましたが、1月23日の朝に死亡しました。穏やかな性格でペア相手のキラリと相性が良く、優しく寄り添って寝るなどの仲の良さでした。 タケノコが好物で、バリバリと美味しそうに食べていたのが印象的でした。前日までリンゴを立っておねだりするなどの元気な姿を見せてくれていただけにとても残念でなりません。
経過
1月11日の朝10時頃、職員が様子を見に行くと寝室内で倒れているのを発見し、すぐに獣医師による治療等を行ったところ、一旦は元気を取り戻し食欲も回復しました。 検査の結果、低血糖や貧血が見られるとのことにより、その後も継続して投薬等による治療に努め、22日の朝からは通常時と変わらないくらい元気と食欲ともにあり、 餌の笹もよく食べ、糞の状態や量にも異常はみられませんでしたが、23日の朝8時30分頃に職員が棚の上で眠るような姿で死亡しているのを確認しました。
レッサーパンダのムータンが旅立ちます(1月18日に移動しました)
2021年1月
当園で飼育中のオスの「ムータン」が長野市茶臼山動物園に移動することになりました。 他園に移動して繁殖させることを検討していたところ、新たなオスの導入を希望していた長野市茶臼山動物園に移動することになりました。
「ムータン」は、京都市動物園において2014年6月19日に生まれ、繁殖を目的とした貸借契約により2015年6月10日に来園しました。 メスの「ティアラ」とはとても相性が良く、どんな時でも「ティアラ」に優しく接していたのが印象的でした。
ムータンは1月11日まで展示を行います。
移動日 令和3年1月12日(火曜日) ※移動日は休園日のため、立ち合いはご遠慮ください。
※降雪により、1月18日に移動しました。