2016年 ニュース
鳥インフルエンザ防疫対策におけるタンチョウ展示の中止について
2016年12月
国内複数箇所で高病原性鳥インフルエンザが発生している中、現在、靴底消毒マットの設置や鳥舎周辺への消石灰の散布等を行っていますが、 タンチョウに関しては野鳥(スズメ)との接触を完全に防ぐことが出来ないため、部屋内に収容し飼育することになりました。 これにより、当面の間、タンチョウの展示を中止します。来園者の皆様のご理解とご協力をお願いします。
年賀状記念撮影イベントの中止について
2016年11月
11月12日から5回にわたり実施してきた年賀状用のチャボとの記念撮影イベントに関して、環境省により日本国内複数の地点から 高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されている状況にあることが発表されたことから、当園ではこのことを受け、11月26日(土)、27日(日)に 予定していた記念撮影イベントについて、防疫対策として中止させていただきます。
年賀状撮影イベント チャボと記念撮影をしてみよう
2016年11月
来年の干支(酉)にちなんで、チャボのリュウくん(オス)と 年賀状用の記念撮影を行うイベントを計5回にわたり開催し、ご家族やカップルで記念撮影を楽しんでいただきました。
「どうぶつたちのごはんをとどけよう」と「赤ちゃんフランソワルトン命名式」
2016年10月
毎年恒例となっている 西山動物園友の会主催のイベント「どうぶつたちのごはんをとどけよう」を開催しました。贈呈式では、地元や県内の団体の皆さんから寄せられたさつまいもなどの動物の餌を牧野市長が代表して
受け取りました。その他にチャリティー焼きいもの販売やレッサーパンダとおサルの赤ちゃんの観察会が行われました。
また、今年の3月18日に誕生したフランソワルトンの 赤ちゃん命名式が行われ、「春希(はるき)と命名されました。愛称は、クラウドファンディングFAAVOさばえの支援者、神奈川県の川那辺さんが命名しました。 命名の由来は、「春分の日の近くに生まれたこと」、「前に生まれた子が悲しい亡くなり方をしたので、明るい希望となってほしいこと」、「活発な性格なので、群れのメンバーに優しいオスになってほしい」という願いが込められています。
フランソワルトンの赤ちゃんが誕生
2016年8月
8月22日の朝、フランソワルトン1頭(性別:オス)が誕生しました。 父親はシモン、母親は恋恋(レンレン)です。母親の恋恋にとっては、2014年に続き今回の出産が2回目になります。現在、赤ちゃんは母親の恋恋にしっかりと抱かれ
一日の多くを寝てすごしておりますが、時折、活発に体を動かす様子がみられます。
子どもの体色は、親の黒色の体色とは違って尾を除き鮮やかなオレンジ色をしています。 この鮮やかなオレンジ色も成長するにつれて、徐々に下半身の方から黒色に変わって行き、生後半年ほどで親と同じような黒色の体色となっていきます。
今年2頭目のボリビアリスザルの赤ちゃんが誕生
2016年8月
今年2頭目になるボリビアリスザルの赤ちゃんが、8月13日に1頭生まれました。お母さんの愛称は「あんみつ」で、今回が5回目の出産です。赤ちゃんの性別は、 今のところ不明です。赤ちゃんは、お母さんと一緒に公開しています。
西山動物園ナイトズー2016を開催します
2016年8月
お盆の帰省客が多い時期にあわせて、今年も西山動物園ナイトズーを開催します。通常16時30分までの開園時間を20時まで延長し、普段は観察できない夜の動物たちの生態を 自由に観察できます。飼育員が夜の動物の生態についてのガイドを行います。
フランソワルトン1頭が旅立ちました
2016年8月
フランソワルトンのオス「くるる」が、7月20日に大阪市天王寺動物園へ旅立ちました。 「くるる」は2014年生まれの2歳のオスで、当園において父親のシモンと母親の天王寺の間に第2仔として生まれました。
体も大きくなり、そろそろ親離れしてペアとなる相手を探さなければいけない年齢になったため、オスの導入を希望していた 母親の実家の大阪市天王寺動物園に移動が決まりました。新天地でも元気に活躍してほしいと思います。
第8回西山動物園写生コンクール優秀作品展示
2016年7月
5月1日~31日にかけて西山動物園の動物たちを広く紹介するために、保育園・幼稚園の園児および小学校の児童のみなさんを対象に動物園の動物や園内風景を題材にした絵を募集したところ、市内からたくさんの応募がありました。 全部で2522点の応募があり、112点の優秀作品が決定しましたので報告します。これらの優秀作品を7月18日から展示いたします。
ボリビアリスザルの赤ちゃん誕生
2016年7月
西山動物園で飼育しているボリビアリスザル(ハッチ・メス)が、7月4日の朝、元気な赤ちゃん1頭を出産しました。ハッチが出産したのは、今回で5回目となります。現在、赤ちゃんは母親の背中にしっかり付いているため性別は不明です。赤ちゃんの体色は、親と同じような黄色い色をしています。
赤ちゃんは、今後数ヶ月間は母親の背中に掴まり母乳だけで育ち、その後、徐々に母親の背中から降りて歩き回るようになるとともに、餌も食べるようになっていきます。
コサンケイのヒナが生まれ、順調に育っています
2016年6月
西山動物園で飼育中のコサンケイが5月9日から抱卵をはじめ、6月2日に自然ふ化により誕生、順調に育っており、可愛らしい姿が来園者の人気を集めています。当園において、コサンケイが自然ふ化で育つのは、今回が初めてです。
フランソワルトンの赤ちゃんが誕生
2016年3月
飼育中のフランソワルトンに3月18日、1頭の赤ちゃんが誕生し、順調に育っています。父親はシモン、母親は天王寺です。母親の天王寺にとっては、今回の出産が9回目になります。
現在、母親にしっかりと抱かれ一日の多くを寝てすごしていますが、時折、活発に手を動かす様子がみられます。子どもの体色は、親の黒色の体色とは違い、尾を除き鮮やかなオレンジ色をしています。生後半年ほどで親と同じような黒色の体色となっていきます。
一般公開は、3月27日(日)に予定されている、新レッサーパンダ舎の完成式典終了後からを予定しています。
ボリビアリスザルが旅立ちます
2016年3月
西山動物園で飼育中のボリビアリスザルのうち、平成25年から28年に生まれたオス3頭、メス1頭が伊豆シャボテン公園に旅立つことになりました。現在、当園で展示しているボリビアリスザルの成獣(オス3頭・メス4頭)は、平成21年3月より伊豆シャボテン公園から繁殖を目的に借りている個体で、このペアから産まれた
子ども5頭のうちの4頭が移動することになります。 一般公開は、3月27日(日)に予定されている、新レッサーパンダ舎の完成式典終了後からを予定しています。
レッサーパンダの新しい仲間「ティアラ」が来園
2016年3月
神戸市立王子動物園から新たに、メスのレッサーパンダ1頭「ティアラ」が3月16日に来園します。 ティアラは、平成26年3月より鯖江市から神戸市立王子動物園に貸し出しているメスの「ミンファ」の娘です。 西山動物園に他園館からレッサーパンダが来園するのは、昨年の6月に京都市動物園から来園した「ムータン」に続いてのことです。
西山動物園開園30周年記念「レッサーパンダサミットin SABAE」開催
2016年3月
鯖江市西山動物園は昭和60年4月に開園し、昨年4月、開園30周年を迎えました。これにより、平成28年3月27日に、西山動物園開園30周年記念「レッサーパンダサミットin SABAE」を開催します。
3月27日(日)に嚮陽会館で開催する、西山動物園開園30周年記念行事 「レッサーパンダサミット in SABAE」で絵本作家のあべ弘士さんによる 基調講演「地球はどうぶつでいっぱい」が行われます。 それにあわせ、鯖江市文化の館において「あべ弘士原画展」が 開催されます。
新レッサーパンダ舎「レッサーパンダのいえ」がオープン
2016年3月
開園30周年を迎える鯖江市西山動物園は、新たにレッサーパンダ舎を拡張整備。2015年5月下旬に着工し、この度、3月27日(日)にオープンしました。新しいレッサーパンダ舎は、
今までなかったレッサーパンダの屋内展示や屋外展示のほか、生態などを展示するギャラリー、来園者の方々が休憩や多目的に使えるラウンジを設けました。屋内展示ではブリッジを設け、 人の頭上を歩くレッサーパンダを見ることができ、レッサーパンダの暮らしをより身近に楽しむことができる施設となりました。