2010年 ニュース
レッサーパンダのメス、シュララが旅立ちました
2010年12月
西山動物園において、2007年6月23日に誕生したレッサーパンダのメス、シュララが12月22日に仙台市八木山動物公園に旅立ちました。シュララは、父親のシュンシュンと母親のララの間に誕生し、体色が濃く、おとなしい性格でした。八木山動物公園では1頭のオスのみが飼育されており、
今後はシュララとペアになり繁殖を目指す予定です。少しでも早く赤ちゃんが誕生することを願っています。
シロテテナガザルのメス1頭が旅立ちました
2010年12月
西山動物園において飼育中のシロテテナガザルのメス、愛称ミツが13日(月)に東京都多摩動物公園に旅立ちました。ミツは2007年に西山動物園で誕生し、愛称は一般公募によって名付けられました。現在、ミツは体も大きくなり、親離れしてペアとなる相手を探さなければいけない年齢になったことや、
飼育スペースの問題から、新たにシロテテナガザルの飼育を希望している多摩動物公園に移動しました。
双子のレッサーパンダの赤ちゃんが2組誕生しました
2010年9月
6月28日にチャタとミンファのペアに、6月24日にシュンシュンとララのペアにそれぞれ双子の赤ちゃんが計4頭誕生し、順調に育っています。ミンファは初めての出産で、ララは今回が3回目の出産です。西山動物園で双子が生まれたのは2000年以来、10年ぶりです。
タンチョウの京京(ジンジン)が死亡
2010年9月
西鯖江市西山動物園で飼育しておりましたタンチョウ2羽のうち、メスの京京(ジンジン、年齢不明)が8月29日に死亡しました。京京(ジンジン)は、中国の北京動物園から1985年11月26日に日中友好の証として鯖江市に寄贈され西山動物園に来園しました。 これまでオスと2羽で飼育してきましたが、8月22日に京京の食欲がないことに気が付き、オスと別け、ビタミン剤の添加や強制給餌を行なうなど介護に努めましたが症状に好転がみられず、29日午前10時ごろに死亡しました。 死因については老衰(加齢による衰弱死)と思われます。(詳細については精査中)。 京京(ジンジン)は、来園してから今日までの24年9ヶ月間にわたり、
病気らしい病気をすることもなく来園者に親しまれていました。 ※タンチョウの平均的な寿命は25年と言われています。
赤ちゃんフランソワルトンの愛称が決まりました
2010年7月
西山動物園で平成21年10月9日に誕生したフランソワルトンのオスの赤ちゃんの愛称を6月1日から6月20日まで園内において募集した結果、113点の応募がありました。6月28日に行われた愛称選考会の結果「タントン」に決定し、応募者の中から最優秀賞が1名、優秀賞4名の方が選ばれました。