鯖江市西山動物園

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2009年 ニュース

「動物たちのごはんをとどけよう」のイベント、贈呈式が行われました

2009年11月

「動物たちのごはんをとどけよう」のイベント、贈呈式が行われました11月22日(日)に園内にて、西山動物園友の会が企画するイベント「動物たちのごはんをとどけよう」が行われました。贈呈式では、鯖江地区青少年育成協議会の皆さん、くらなび農園の皆さん、西山動物園友の会の皆さんより、動物たちへ贈るサツマイモやかぼちゃが牧野市長に贈呈されました。 皆さんから動物たちに届けられたごはんは、大切に使わせていただきます。

また園内では、友の会による焼イモ販売やレッサーパンダのグッズが売り出され、賑わうイベントになりました。



赤ちゃんシロテテナガザルの愛称が決定。命名者の表彰式が行われました

2009年11月

西山動物園において、8月15日に誕生したシロテテナガザルのメスの赤ちゃん1頭の愛称を10月1日から10月18日まで募集した結果、279点の応募が寄せられ、11月2日に行われた選考会において「アイ」に決定しました。愛称の理由については「市民の皆さんの愛情を受けて愛らしく育つとともに、より多くの来園者の方々に会いに来てほしい」との理由からです。11月8日(日)の16時30分より、愛称命名者の表彰式がシロテテナガザル舎の前で行われ、牧野市長より命名者の方々に賞状が手渡されました。 命名者の皆さん、応募された皆さんありがとうございました。



フランソワルトンの赤ちゃんが誕生

2009年8月

フランソワルトンの赤ちゃんが誕生西山動物園において、10月9日にフランソワルトンのオスの赤ちゃん1頭が誕生し、順調に育っています。父親は王子(おうじ)18歳、母親は天王寺(てんのうじ)13歳です。母親の天王寺にとって、今回の出産は5回目となります。現在、赤ちゃんは母親に抱かれ、1日の多くを寝てすごしており、時折、大きな目であたりを見回しています。子どもの体色は親の真っ黒な体色とは違い、オレンジ色をしており、半年ほどで親と同じように真っ黒な体色になります。



シロテテナガザルの赤ちゃんが誕生

2009年8月

シロテテナガザルの赤ちゃんが誕生西山動物園で飼育中のシロテテナガザルのペアにおいて、8月15日に赤ちゃん1頭が誕生し順調に育っています。父親は「テツ」、母親は「ミヨ」で、「ミヨ」にとって今回が2004年、2007年に続いて3回目の出産になります。赤ちゃんの体色は親の茶色とは違い、ピンクに近い色をしています。母親に抱かれて寝ていることが多いですが、時折、大きな黒い目であたりをキョロキョロとしています。まだ餌は食べられず、母親のミルクを飲んでいます。性別はまだ不明です。



タンチョウのヒナが死亡しました

2009年7月

タンチョウのヒナが死亡しました西山動物園で6月28日に人工ふ化により誕生し、非公開施設内で育てていたタンチョウのヒナが、7月26日に右足のひざを脱臼し歩行が困難となり、治療につとめましたが食欲の低下などもみられ、残念ながら7月31日の午後6時頃に死亡しました。 死因は、右足のひざを脱臼し歩行が困難となったことによる衰弱死と思われます。

最近では、冷凍アジやツル用のペレットなども自分で拾って食べるようになり、
芝生の上を走りまわるなど元気な姿を見せてくれていただけに残念でなりません。



レッサーパンダのランランが死亡しました

2009年6月

レッサーパンダのランランが死亡西山動物園で飼育していたレッサーパンダのランラン(蘭蘭)、メス、21歳が3日の朝に死亡しているのを確認しました。ランランは国内で飼育しているレッサーパンダの中で最高齢でした。ランランは、北京動物園より贈られた両親の間において1987年7月26日に西山動物園で誕生しました。1989年から92年にかけて4回の出産により6頭の子どもを産み、全ての子どもを育てあげました。子どもたちは、旭山動物園をはじめ各地の動物園に行き、繁殖に貢献しています。また若い頃は、 数多くの取材のモデルを務め、市民に親しまれました。
これらの功績が評価され、2007年には動物愛護協会により「功労動物」として表彰されています。

ランランは大変おとなしく優しい性格で、近年は非公開の動物舎にてのんびりと暮らしていました。最近は高齢により運動量も少なくなり、寝ていることも多くなっていましたが食欲はあり、前日までは通常と変わった様子は見られませんでした。しかし、6月1日の朝、職員が見に行くと動物舎内で倒れているのが見つかり、介護に努めましたが症状に好転が見られず3日の朝に死亡しているのを職員が確認しました。死因は老衰(加齢による衰弱死)と思われます。



ボリビアリスザルが来園。一般公開

2009年3月

ボリビアリスザルが来園。一般公開<3月28日に伊豆シャボテン公園(静岡県伊東市)から、ボリビアリスザルのオス3頭、メス4頭が新たに来園し、4月7日(火)より一般公開を開始しました。 当園では、開園と同時にオス5頭、メス5頭の合計10頭のリスザルを導入して飼育を開始し繁殖もみられ、一時は20数頭まで増えました。しかし、2000年に繁殖がみられたのを最後に繁殖が止まり、群れの高齢化が進んだことによりオス1頭、メス2頭まで個体数が減少しました。今回の来園で飼育数は、オス4頭、メス6頭の合計10頭になりました。 また、この移動に合わせ、浜松市動物園からミミキジのオス1羽も来園しました。



レッサーパンダの「チャオ」が旅立ちました

2009年1月

レッサーパンダの「チャオ」が旅立ち西山動物園で誕生したレッサーパンダのオス「チャオ」(2歳)が、1月23日に動物輸送業者の車両に乗って長野市茶臼山動物園に旅立ちました。チャオは2006年7月6日に誕生。順調に育ち、1歳で母親のチャチャと別け、その後は非公開施設で飼育していました。当園では、飼育スペースの問題や、ペアになるメスがいないこと等の理由により、チャオの将来のためにも他の園館への移動を希望していたところ、オスの導入を希望していた長野市茶臼山動物園に貸し出されることになりました。 また、チャオの移動に合わせ、当園から長野市茶臼山動物園
城山分園にキンケイならびにギンケイのメス各1羽も譲り渡されました。




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