8月28日（日曜日）公民館学級「防災講座」を行いました。避難場所である神明公民館まで、非常持ち出し袋を持って避難し、災害状況を報告する訓練をしました。
　その後公民館前にて、鯖江・丹生消防組合や消防団の方と一緒に、消火栓取扱い訓練や消火器を使った訓練、煙体験をしました。公民館の3階ホールでは、心肺蘇生法とAEDについて講義をして頂きました。実際に人形を使っての実践訓練では、皆さん真剣な表情で取り組んでいました。

　また、福井工業高等専門学校の教授　岡本 拓夫先生を講師に、「福井県における活断層と地震・鯖江断層を中心として」という演題で講演をして頂きました。鯖江にも8キロにわたって縦断する活断層があり、最近起こっている地震との関連性や、影響について先生の研究内容の話を聞きました。
　講演会終了後、神明・鳥羽愛育会と日赤奉仕団の皆さんが作って下さった炊き出し訓練のおにぎりと豚汁を試食しました。朝早くから参加した皆さんは、日頃からの備えの大切さを再確認し、防災の意識を高められた様子でした。

参加された皆様、お疲れ様でした。

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