【企画展】花ものがたり-野の花を描く作家 助田茂蔵と女流作家たち(2020年8月8日から8月30日)
ページ番号:469-561-933
最終更新日:2020年9月10日
新型コロナウイルスの感染予防・拡散防止のため開催を延期しておりました企画展を、下記の通り変更し開催いたします。
なお、ご来館の皆様には、以下の事項につきましてご協力をお願い申し上げます。
ご来館されるお客様へのお願い
- アルコールによる手指消毒にご協力ください。
- 発熱や風邪症状のある方は入館をご遠慮ください。
- お名前・連絡先・体調のご記入にご協力ください。
- マスクを必ず着用してください。
- 観覧時は会話をお控えいただくとともに、他のお客様との距離を確保してください。
- 壁や展示ケースに手を触れないでください。
- 館内が過密な状況と判断した場合は、一時的に入館を制限させていただきます。
詳細は、こちらのリンクをご覧ください。
花ものがたり-野の花を描く作家 助田茂蔵と女流作家たち
季節がめぐるたびに美しく咲き誇る花たちには、一つ一つに命のものがたりがあります。花はいつの時代も私たちのそばにあり、生命を象徴する形として、私たちを魅了してきました。多くの芸術家も花たちの一瞬の美しさ、儚さをとらえ表現しようと様々な作品を作り出してきました。
本展ではひたむきに咲く野の花を愛し、生涯その姿を描き続け、野の花を描く作家として親しまれてきた孔版画家(故)助田茂蔵氏の版画、水彩画作品を中心に展示し、地元で手工芸に携わり活躍する女流作家たちの「花」をテーマにした作品を合わせて紹介します。
野山には生命の息吹に満ち溢れています。野山に咲く花たちはどのような環境におかれても、時がくれば力強く大地から芽吹き、花を咲かせます。この展覧会が、ひたむきに咲く花々の美しさや、芸術家が生み出す唯一の作品に触れ、生きていることの喜びや感動、感謝の気持ちを思い起こす場となれば幸いです。
「花」をテーマに多彩な作家によって生み出されるそれぞれのアートのものがたりを西山公園の自然とともにお楽しみください。
助田 茂蔵(1915-2008)
福井県鯖江市出身。
謄写印刷所を営む傍ら独学で野山に咲く草花を描き孔版画、水彩画を制作。特に謄写版の駆使した多色刷り孔版画は評価が高い。1982年 絵巻物『越の花三百六十五日』全6巻制作。1983年第1回「野の花文化賞」受賞。1975年 画廊「越美館」にて初個展開催、以後個展多数開催。画集、句集、私家本など多数発刊。挿絵、装丁、印刷、製本を手掛けた。1993年 『広報さばえ』に「さばえ草木譜」を6年間で100回連載。 2002年 「鯖江市民文化賞」受賞。2008年 逝去(享年92歳)。 2012年 「助田茂蔵回顧展」(鯖江市)。以後、次男で摺師の助田篤郎氏による個展多数開催。
女流作家
かとう こづえ(和紙造形作家)
佐々木 理恵(染織家)
鈴木 美央(木彫刻家)
高野 博代(沈金師)
谷口 舞子(草木染アクセサリー造形作家)
ますざわ なおこ(カケラアート作家)
もうり ゆかり(陶芸家)
花ものがたり-野の花を描く作家 助田茂蔵と女流作家たちチラシ(表)(PDF:160KB)
花ものがたり-野の花を描く作家 助田茂蔵と女流作家たちチラシ(裏)(PDF:294KB)
会期 令和2年8月8日(土曜日)から8月30日(日曜日)
休館日:8月11日(火曜日)・17日(月曜日)・24日(月曜日)
開館時間 午前9時から午後5時
入館は午後4時30分まで
観覧料 無料
場所 鯖江市まなべの館 展示ホール2
鯖江市長泉寺町1丁目9-20
電話 0778-51-5999
主催 鯖江市・鯖江市教育委員会
後援 福井新聞社、FBC福井放送、福井テレビ、丹南ケーブルテレビ、月刊URALA
同時開催 気がるにあーと展
新型コロナウイルスの影響で中止になった「第12回鯖江市美術展」で展示を予定していたハガキ大の公募作品による「気がるにあーと展」を開催します。多数のご応募ありがとうございました。
場所 まなべの館 展示ホール1
料金 無料
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お問い合わせ
このページは、文化課が担当しています。
〒916-0024 鯖江市長泉寺町1丁目9番20号
文化振興グループ
TEL:0778-53-2257
FAX:0778-54-7123
文化財グループ
TEL:0778-51-5999
FAX:0778-54-7123