リフィル処方箋について
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最終更新日:2023年8月10日
リフィル処方箋について
令和4年4月から、公的医療保険制度にて従来の分割調剤に加え、新たにリフィル処方箋という制度がはじまりました。医療費の削減効果が期待されています。
分割調剤とは
分割調剤は、長期保存が難しい薬剤、後発医薬品を初めて使用する場合、医師の指示がある場合に行われます。
リフィル処方箋とは
リフィル処方箋とは、慢性疾患など症状が安定している患者について医師が認めた場合、最大3回、医療機関にかからず薬局で処方薬を受け取ることができる制度です。患者にとっては、通院負担や再診料などが軽減できるメリットがあります。
※1回当たりの投薬期間、総投薬期間は、患者の症状等を踏まえ医師が個別に適切と判断した期間となります。
※対象の可否は医師にご確認ください。
分割調剤とリフィル処方との違い
例えば、90日分の内服薬を患者に投薬するため、30日分ごとに薬局で調剤して交付する場合、「医師が90日分の処方箋を発行して3回分割指示」する分割調剤に対し、「医師が30日分の処方箋を繰り返し利用できる回数を記載した上で発行」するのがリフィル処方です。
リフィル処方箋のメリット
医療機関を受診する回数が少なくなり、医療費の節約につながります。
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