市消費生活センター啓発活動トピックス【2025年度】

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最終更新日：2025年6月10日

　市消費生活センターでは、消費者トラブルの未然防止と迅速な対応を目指し、積極的な啓発活動を展開しています。特殊詐欺被害や悪質商法から身を守るため、様々な場での講座やイベントを通じて消費者の皆様に役立つ情報を提供しています。最近の活動内容をぜひご覧ください。

★講座のお申込みはこちらから★
市消費生活センターでは、高齢者サロンや教育機関などで出前講座を実施しています。講座申込は電話・来所で受け付けをしています。

【日時】6月3日（火曜日）、6月5日（木曜日）、6月6日（金曜日）
【場所】高年大学
【講師】鯖江警察署生活安全課署員、消費生活相談員
【参加者】310名

　高年大学にて消費者トラブル防止講座を開催しました。講座は、鯖江警察署生活安全課署員と消費生活相談員のトークセッション形式で進行し、それぞれの立場から実際に起こりうるケースへの対応方法や相談先についての紹介や詐欺と悪質商法の違いなどについて解説しました。また、近年多発している「警察官を名乗る詐欺」などの手口を紹介し、被害に遭わないための注意点や対応策について話しました。
　参加者からは、「詐欺対策の話は、身近な課題であり大変良かった」「自分ではわかっていたつもりだったが、今日のお話を聞いて、改めて考え理解することが出来た」との声が聞かれました。

【日時】5月31日（土曜日）11時～
【場所】AOSSA8階福井県県民ホール

　鯖江市くらしをよくする会がいきいき消費者フォーラム2025に参加し、ロマンス詐欺の寸劇、パネル展示を行いました。
　ロマンス詐欺の寸劇では、「心の隙間に」というタイトルのもと、マッチングアプリを通じて心の隙間に巧みに入り込み、金銭を騙し取る手口について啓発しました。
　誰にでも、心に隙間が生まれる瞬間があります。そうした隙間に付け込まれ、被害に遭わないよう、日々の生活の中で注意を怠らないことが大切です。
　パネル展示では、鯖江市くらしをよくする会の、児童消費者教育や食品ロス削減実践活動の様子を展示しました。

【放送時間】令和7年5月12日（月曜日）～18日（日曜日）
　　　　　　月～金（7時30分、12時30分、16時00分、20時00分）
　　　　　　土（7時30分、10時30分、17時00分、22時00分）
　　　　　　日（7時30分、9時00分、17時00分、22時00分）

　5月9日（金曜日）に取材をしていただきました。当日は、消費生活相談員が、消費生活センターの役割、消費生活センター鯖江高校出張所の取組みの説明をしました。上記の時間にてお聞きいただけます。
　また、聞き逃してしまった方はアーカイブからいつでもお聞きいただけます。（5月12日更新分をお聞きください）

　2025年3月12日に開催した、鯖江高校出張所の様子が市YouTubeにアップされました。若年層で問題になる、クレジットカードでの多重債務、ヤミ金融、FX、バイナリーオプションでの投資被害等の金融トラブルやクレジットカードの仕組みを紹介しました。

【期間】4月24日（木曜日）～5月22日（木曜日）
【場所】文化の館

【期間】5月1日（木曜日）～5月30日（金曜日）
【場所】市役所、アル・プラザ鯖江

　市内各地で消費者トラブルに関する展示を行っています。詐欺や契約トラブルなど、日常生活などの問題についての解説や対策を紹介しています。また、リーフレットも配布しておりますので、ぜひご覧ください。

アル・プラザ鯖江：社会への扉ー12のクイズで学ぶ自立した消費者

【日時】4月7日（月曜日）9時00分～10時00分
【場所】日華化学株式会社鯖江工場　研修室
【参加者】100名
【テーマ】「なろっさ賢い消費者～あなたが狙われている～」
【内容】出会い系アプリやサクラサイトのトラブル、暗号資産を利用したトラブル、相談場所の紹介

　判断能力が鈍くなりがちな状況時に契約をし、トラブルに巻き込まれ、家計急変や体調不良に陥り、多重債務や休職を余儀なくされることも少なくありません。そのため事例から未然防止策を学び、消費者被害未然防止を図るため、夜間労働者を対象とした「消費者トラブル未然防止講座」を実施しました。
　参加者からは、「事例を交えての講演でとても分かりやすかった。同時に他人事ととらえず気を付けていきたい」「詐欺に遭わないように注意する。相談して自分で決めないようにし、トラブルにあったら相談窓口に電話しようと思う」「判断能力が低下している時には契約をしない。寝不足にならないように睡眠をしっかりととりたい。」などの感想が寄せられました。

【日時】4月4日（金曜日）13時40分～14時20分
【場所】株式会社鯖江村田製作所
【参加者】37名
【テーマ】「新入社員が危ない！身近な消費者トラブル」
【内容】マッチングアプリ、投資勧誘、マルチ商法、相談場所の紹介　など

　知識や経験が少なく狙われやすい若年層を対象に、市内で発生したトラブル事例を学び消費者被害を未然に防ぐための知識を深めるため、新入社員向けの消費者トラブル未然防止講座を初めて実施しました。
　講座ではマッチングアプリの危険性、投資勧誘の注意点、マルチ商法の罠、相談場所の紹介を中心に取り上げました。
　参加者からは、「今回この講座に参加して、私たちの身近に存在している詐欺が多いことに気がついた。今後私自身も身近な方々がトラブルに巻き込まれないように知識を身につけるとともに、困った際には相談する勇気を持ちたい」「詐欺などの消費者トラブルは自分には縁がないと思っていたが、新入社員が狙われやすいことや、鯖江市で2億円以上の被害が出ていることなどを知り、自分事として考える必要があると感じた。事例も何個も紹介していただいたので気をつけようと思う」などの感想が寄せられました。